★アンソニーロビンズ
自分が将来どんな人になりたいかが重要だ。
今までどんな人であったかは関係ない。
過去は忘れよう！
意識的にどんな人になるか決断する！
そして、その人になるために行動を起こそう。
パソコンを整理していたら、アンロニーロビンスの言葉がメモ書きにありました。
随分前にぴんと来て書き留めたのだと思います。
「過去は忘れよう！」
この宣言がいいなぁと思いました。
嫌な事、失敗したこと、残念だったこと、
全部忘れよう！
引きずっていたら、自分の中の自分がいつまでも泣いてるよー。
そして良かった事のうち、
「過去の栄光」と思えるものも忘れよう！
昔はできた。
あの頃は賢かった。
あんなことしてた、こんなことしてた・・・
って今の自分と比べるような過去の自分は
全部忘れよう！
引きずっていたら、その頃の自分より成長しないよ。
新しい自分に会えないよ！
良かったことのうち、わくわくしたことや
家族や友達との思い出は覚えていていいんじゃないかなと思いますが。
どんな人になりたいか？
はい。そこが問題です。
平野啓一郎氏が考案した「分人主義」
平野氏の本の中でも、「ある男」「本心」「空白を満たしなさい」などは、分人主義を元に物語が進んでいる。
分人主義とは・・・。
環境や、相手によって、違う自分が現れる。そのすべてを統合して「自分」であるという考え方だと私は捉えました。
うんうん、私も時と場合によっていろいろな自分が出てくるけれど、
どれも私です。
ちょっと困った私もいれば、いい感じだったなと思える私も。
習い事の先生にピュアだと言われました。
ピュア
？？？
わくわくしているところが好きとも。
ふむ。
ピュア＝清純 純粋
いやぁ～～～～～ノーコメント
そして私は自然体らしいです。
複数の人に言われたことがあります。
「自分をしっかり持っていて それをサラリとやってのけている。
どこにも力を入れずに自分を正直に生きている感じがする」と。
自分では、力むことが多いと思うのですが・・・。
「自分をしっかり持っている」もよく言われます。
優柔武断だと悩むことも多いのに。
でも、流されない気はします。
自然体を辞書で調べると・・・
１、細かなことにこだわらず気持ちの余裕のある状態のこと、
２、自分の思いのままに物事を行うこと
だそう。
１の方は、大様 ・ 鷹揚 ・ おおらか ・ おっとり ・ マイペース とあり、
マイペース以外は当てはまりそうにないです。
２は、心任せ ・ 自由 ・ 気まま ・ 思い通り ・ 好き放題 ・ 随意 ・ 任意 ・ 恣意 ・ 自由裁量 とかなり当てはまると言われそうな気がします。
これって、つまり・・・我儘・自分勝手ってことでは？
そして、高校生の頃に言われた
「君はてらいがないね」
てらいのない＝実際よりも自分をよく見せようという気持ちがなく、
さっぱりとしているさま。
うん、まぁそうかもしれません。
これは、私の仲人さんに、父が言われていました。
「あなたのお父さまは、てらいのない方ですね」と。
遺伝かもしれませんね(笑)
こんな風に、私の中にはいろいろな人がいます。
出来れば、
私の分人の中でいいなーと思う人が
沢山出てくるような方と
長く一緒に過ごしたいなと思います。
自分の好きな人と過ごす時間を増やせばいいってことですね
先生からの手紙
手紙を読んでいて、今お子さんを持っている方にも
役に立つんじゃないかと思う内容です。
おそらく たぶん・・・だといいな💦
小学5年生の私へ
「ご立派な成績で結構でした。
その負けず嫌いと熱心さと根気強さは他の人もなかなかかなわんのでしょうが、
心かがりなのは、やはり普通よく言う合理的な思考力がついているかどうかです。
そりゃいつも考えてやっているのだけど、どの教科でも（例えば国語や社会や図工、体育でも）構造的に学習したことをまとめていく力、そしてその核のようなものから発展して考える。そして解いていくという科学的な態度が身についているかどうかが大切なんです。
また話す機会もあるだろうね。
要するに、覚えることを減らして、要領よくポイントだけおさえること。」
5年生の私が理解していたのか、甚だ疑問。
「覚えることを減らして」ってところだけ受け取った？
科学的な態度、合理的な思考力は、高校、大学でも、
いや今でも身についていないと思う。
ごめんなさい、先生。
謝ることばかりです。
そしてやっぱり最後に
「鏡見て、もっと美しいやさしい表情を作ること、いいね。
では、また手紙くれたし」
と、書かれています。
私はいったいどれだけ勝気で生意気な顔をしていたんでしょう・・・うーーむ
小学校の時の集合写真の私は、いつもきりっ
としてる(笑) ←物は言いよう
そして今は、かなりぼーーっとした顔をしている。
昭和の日本男児からの手紙
からの 自分語り
先生からの手紙 ー小学校時代ー
女の子は、太くても細くても関係なしで、
たまには泣き虫で弱そうで、
時にはきりっとしんの強いとこあって、
そして悪口言われてもつらくてもニコニコしてて、
10くらい知っていても、２，３だけ言わされれば遠慮気味に言って。
と、まぁ、あなたにはお母さんというお手本があるでしょう？
もっと見習え見習え！
＞悪口いわれてもつらくてもニコニコしてて
これは守られていた。と思います。
小学校の時、社会見学の集合写真で、にやって笑って映ってしまった。
男子から、「にやーって化け猫ー」「化け猫！化け猫！」
そして、男子が投げた死んだGが私の靴に当たってからは、
「お前ゴキブリやー！ゴキ、ゴキ」
そんな男子をニコニコしながら、
「こらぁ～～」って追いかけたりしていました
悪口言われても、たいしてつらくはなかった。
そもそも悪口ではないか。からかい、ちょっかい？
とにかく自己肯定感が強い少女時代。
もしくは、かまってちゃん(笑)
今より、ずっと明朗活発、否定的な言葉も我関せず
自我に目覚めてからは、理想を高く掲げて、
自己否定するようになったけれど、
様々な経験と紆余曲折を経て、
そして何より、年を重ねて、自己肯定感が高まって来た。
自分が変わったわけではなくて、
このままの私でいいと思えるようになっただけ。
実はここ、こねくり回すといろいろ出てくるんですが(笑)
残り少ない人生、
自分の掲げた高い理想から見た
ありのままの自分を否定している暇はないって
年を重ねると思うんですよね(笑)
今悪口言われたら、全く我関せずではないけれど、
たぶん昔ほどは落ち込まず、
そう見えるのねーと思えるようになりました。
＞１０くらい知っていても、遠慮がちに２，３言って・・・
これは、全く守られていない。
まず、10も知らないし。
2，3が一杯一杯だから、必死で全部言うという現実
今もこの先生の言葉が響くというのは、
成長していないのか、
成長したからこその理解なのか。
貴重な先生からのメッセージ
繰り返し読みたいと思う。
小学校の時の担任の先生の話を書いてきて・・・深く反省している。
未熟な私にわかるように、沢山良い事を書いてくれていたのも関わらず、
まっすぐには届いていなかったと気付く事も多い。
中学受験を終え、晴れ晴れと新1年生となった私への手紙。
入学してすぐ私は運動系のクラブに入部した。
運動系のクラブに入ったのは、思いついただけでも「よくやった」とほめておきますよ。
あなたには、ちょうど必要な人生の体験であるし、身体も丈夫になるだろうし・・・。
補欠だろうが、ローラーガールだろうが、球拾い専門で終わろうと頑張り、
やめない事を誓いなさい。
人間的魅力がうんと増すよ。
下手であり、負けてばかりいることが、どれだけ人生観を育ててくれるか解りません。
しっかりね！
「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言います。
少しは苦労し、運動神経を鍛え、弱いもの、負けた時のつらさを知り、情の細かい優しい人になってもらわないとね。どうぞしっかりね。
ただ、クラブに関心を奪われるのはよくないと思うね。クラブを通して何を勉強するか考えろよ
先生、ごめんなさい。
私は5月半ばには、運動系クラブをやめて、文系クラブに移りました。
球拾いならラッキーと思うくらい、ずっと走らされるばかりで音を上げてしまいました。
でも、先生、私は文系クラブでも、いろいろな経験をしましたよ。
その経験が、仕事にとても役に立ちました。
負けた時のつらさは、情の細かい優しい人へ繋がらず、
へこたれない根性が強化されましたが。
