今日のカツオのブログは 「気になる「臭い」がみるみる消える100のコツ」 からの紹介です。

臭いが消えるコツ


今回紹介するのは、パンやお菓子のふくらし粉として使われている 「重曹」 です。

正式には、炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダというナトリウム化合物なんですね。

重曹と体臭


最近では、テレビで「重曹」を紹介している番組をよく見かけます。

食品のイメージが強い重曹ですが、エコライフブームの影響ですかね…

キッチンやお風呂掃除、生ごみの臭い消しに役立つことで、注目を集めているのがこの「重曹」なんです。


そんなマルチに活躍する重曹ですが、実は「入浴剤」としても使え 「体臭や加齢臭にも効果がある」 ことが、この本で紹介されていました。


その理由は、次の3つです。

①研磨作用があること。粒子が細かく柔らかい結晶なので、毛穴の汚れをかきだしてくれる

②中和作用で汗に含まれる臭い成分・酸性物質を中和し、除去する働きがある

③軟水作用で肌への刺激を抑えたやさしい水になること



体臭や加齢臭に効果のある重曹の使用方法は 「お風呂に重曹を入れる」 こと。

重曹と入浴剤の効果

たった、それだけなんです(笑)


重曹を一握り程度、入浴剤代わりにお湯にいれるだけで、お湯の質が変わるそうです。

やさしく、しっかりと肌の汚れを取り、体臭や加齢臭の原因である酸性物質やアルカリ性物質まで消しとります。

長く続けると、肌の代謝能力が高まり、透明感もアップするはずです。


【重曹の入浴剤で美人の湯?】

日本三大「美人の湯」、日本三大「美肌の湯」と呼ばれる温泉がありますが、それぞれ異なる3つの温泉が選ばれています。

・和歌山県の龍神温泉
・島根県の湯ノ川温泉
・群馬県の川中温泉です。

その日本三大美人の湯の中で、和歌山県にある「龍神の湯」は、日本一の重曹泉です。

龍神の湯

重曹泉は、汚れた皮脂を落とし、お肌をつるつるすべすべにし、さらに肝臓の働きを活発にすると言われていて、体の外も内側も美人になれる重曹泉なのです。

市販されているバスクリンもバブもきき湯も 「炭酸水素ナトリウム=重曹」 が含まれているのです。

食品にも使われているものなので、スーパーやお菓子作りの食材売り場、薬局などでも入手できます。

人体にはやさしい素材ですが、掃除用や農薬用もあるので、お風呂で使う重曹は、食用または薬用を選んでくださいね。

重曹と入浴剤

次回は、カツオが実際に重曹入れたお風呂を体験し、その感想や効果を綴りたいと思います。