カツオが加齢臭について調べていて発見したこと。
それは、年を重ねると、加齢臭と同じようにケアしなければいけないのが 「 口臭 」 ということです。
それは 「 加齢臭も口臭も加齢と共に臭いが強くなる 」 からです。
<口臭の原因>
口臭には、内臓から発生する臭いと、口の中から発生する臭いと2つのタイプがあります。
内臓から発生する口臭は 「 免疫力の低下 」 が原因です。
免疫力が低下すると、腸内の悪玉菌が増加し、腸内環境が悪化します。
そして、腸内で消化されなかった食べ物が腐敗してしまうので、悪臭を放つようになります。
免疫力は加齢と共に低下する ので、年をとると口臭が強くなる傾向にあるのです。
一方、口の中から発生する口臭は 「 唾液の量が減少すること 」 が原因です。
通常、口内は唾液によって雑菌の繁殖が抑えられています。
しかし、加齢とともに唾液の量が減少 してしまうので、殺菌力が弱まり、口内に雑菌が増えて悪臭を放つようになるのです。
<ドライマウス>
ドライマウスも口臭の原因のひとつで、加齢やストレスで増加 します。
ドライマウスとは、唾液分泌の減少により 「 口の中が乾燥している状態 」 のことです。
加齢とともに増加し、口臭や歯周病をはじめ、様々なトラブルを引き起こすお口の天敵です。
実に!40代は3人に1人
50代では2人に1人 と年齢ともにリスクを増すのがドライマウスなんです。
原因は様々ですが 「 唾液量の減少 」 が1番の原因だと言われています。
<唾液腺を刺激する方法>
健康な人でも年齢とともに唾液腺(唾液を出す器官)は衰え、口の中は乾燥しがちになります。
ドライマウスの対策法は色々ありますが、日頃から意識することは 「 歯磨きの時間 」 です。
長く優しく歯を磨くことで 「 唾液腺を刺激する 」 ことができるからです。
理想は10分間!
テレビを見ながらでも構いませんので、ゆっくり歯磨きをしましょう!
