ビールが大好きなカツオ。
今回は、加齢臭とアルコールの関係について、めっちゃ調べてしまいました(笑)
<アルコールと加齢臭>
アルコールを飲むと、肝臓内で分解される過程で、新たに「活性酸素」が生じ、加齢臭の原因である ノネナール の増加が促進されてしまいます。
体内に摂取されたアルコールは、肝臓で代謝されるとアセトアルデヒドという物質に分解され、ほとんどは尿として排出されます。
しかし、体内に残留したアセトアルデヒドは、呼気として「 口臭の原因 」となったり、汗と一緒に排出され「 体臭の原因 」となってしまいます。
カツオの結論!
ノネナール × アセトアルデヒド = 加齢臭が増加する
なぜなら…
口臭や体臭の原因だけでなく、皮脂から生成されるノネナールと、アルコールから生成されるアセトアルデヒドが混ざり合うことで、「 加齢臭をより強くする仕組み 」 に変わってしまうからです。
40代になり、加齢臭には悩んでいますが、大好きなアルコールだけは欠かせないカツオ!
加齢臭とアルコールについて、もう少し詳しく調べてみた。
<アルコールと加齢臭の深い関係>
アルコールは、血管拡張作用や体温調節中枢にも影響を与えるので、汗腺活動を活発にし、 「 発汗量を増加 」 させてしまいます。
確かにビールを飲むと、体温が上がり、汗をよくかきますよね。
しかも、アルコールによるアセトアルデヒドを含んだ汗は、においも強つなってしまうのです!
<多量のアルコール摂取は禁物>
アルコールが大好きなカツオにとっては、一番痛い言葉です。
なぜなら、多量のアルコール摂取は 「 活性酸素の増加を招く原因 」 に直結しているからです。
カツオ、学んだ知識をもとに、その仕組みを説明してみます。
飲酒によって摂取されたアルコールの90%は 「 肝臓 」 で代謝され、アルコールをアセトアルデヒドに分解する場所も 「 肝臓 」 です。
そして、何よりアルコールを分解する際にエネルギーとして使用されるのが 「 大量の酸素 」 です。
この大量の酸素が、キーポイントなんですね。
なぜなら、アルコールによって酸素が消費されると、活性酸素が発生しやすくなる環境を倍増させてしまいます。
なので、体内に 多量のアルコールを摂取する ことは、活性酸素をより増加し、アセトアルデヒドによる体臭も悪化してしまいます。
また、皮質の脂肪酸を酸化させる原因となる過酸化脂質も増加するという 「 負のスパイラル 」 が生まれてるので、 多量のアルコールの摂取は、加齢臭対策にとって厳禁 なのです。
カツオも飲み会の時は、大量にビールを飲んでしまうので、反省ですわ(涙)
<加齢臭と赤ワイン>
しかし、アルコールの中でも、ポリフェノール、フラボノイド、カテキンを多く含む 「 赤ワイン 」 はお、酒の中でもいいようだ。
ポリフェノールは、ビタミンEの2倍の抗酸化作用を持つため 活性酸素による細胞の酸化を抑える働きがあるのです。
また 「 赤ワイン 」 の中には、ポリフェノールという抗酸化物質が10種類以上あり、赤色色素であるアントシアニン類が代表的です。
ぶどうのポリフェノールは、皮や種に多く含まれている為、よく熟成した赤ワインほど抗酸化能が高いと言われています。
しかし、それらの皮を取り除いてしまう「 白ワイン 」は、ポリフェノールが赤ワインの10分の1程度になってしまいます。
カツオの断言!
アルコールが大好きな人は、赤ワインを飲もう。

