ため息 | 青葉台店のブログ

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ブログ画像「はぁー」……そんな深いため息を、日頃ついていませんか? ため息は、自分にも周りにも良い印象を与えませんよね。ため息がでるのは「疲れている時」や「落ち込んでいる時」、「イライラしている時」だからです。できればため息をつかずに、毎日を過ごしたいものです。
また、幸せが逃げる」などと言われていますが、実はこのため息は体にとっては必要な行為。

ため息とは体の中心から、深い息を吐く呼吸法のことです。ため息をすることによって、体内の血流量が増加し、全身に多くの酸素を取り込むことができます。これは、無意識のうちに深呼吸や腹式呼吸をしていることと同じです。

忙しい状態や緊張した状態が続くと、私たちの呼吸は浅くなりがちです。また、ストレスや悩み事があると、人は下を向いていることが多く、姿勢も悪くなります。そういう時も無意識に呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと、全身に十分な酸素が行き渡りません。そうすると、体が酸欠状態になり、疲労物質が増加してしまいます。この状態を改善するのが、ため息の役目と言う訳です。

ため息が身体にもたらす効果は、自然と多くの酸素を取り込むことができるので、内臓の動きが活発になり、血行が良くなります。また、新たな酸素を取り入れることにより、疲労の原因となる活性酸素を取り除いてくれるので、疲労回復にも効果を発揮します。さらに、脳内ホルモンの分泌を促進し、リラックス効果を与えてくれます。反対に、ため息をしないとストレスが溜まってしまい、マイナス思考を引き起こす原因にもなります。それを防ぐためにも、ため息をつくことは重要です。

ため息は体が求めている行為です。ため息がでそうになったら、我慢をしないで思いっきりする! これが1番大事です。
肩の力を抜き、鼻から息を吸って、大きく「ハァーッ!」と息を吐きだしましょう。
この時、目を閉じるとより効果的です。できれば、2~3回は繰り返し行いましょう。もちろん、無理に声を発しなくても、心の中でプラスの事を思うだけでもスッキリするはずです。

ため息は、自然にできる腹式呼吸です。日々忙しい私たちは、腹式呼吸をする機会を失っていることと思います。ワザと大きなため息をついて、「プラスの脱力感」を味わいましょう。