昨日の大雨の合間の
紫陽花
かなり激しく降っていたので
紫陽花を見に来られている方はさすがにいなくて
気持ちの良い雨のしっとりした
涼しい空気を吸い込みながら
美しくぬれた紫陽花を楽しませて頂きました
バラだったら香りを吸い込みながら
見て回りますが
紫陽花のまあるく可愛いお顔を
ポンポンと優しく触れながら
可愛いですね~と話しかけていました
誰もいなかった、と思っていたら
紫陽花のかたまりの向こう側に
同じように紫陽花に顔を寄せて
立派なカメラを向けられてる方が
同士に出会ったような感覚
なかなか広い多摩川台公園を歩き回ったあと
最近のお気に入りのケーキ屋さんで
マロンのタルトを
お花とティータイム
最高の時間
ベランダガーデンにひらひらとした陰が見えたので
のぞいてみると
アゲハチョウ
お花の精霊のようなイメージだけど
仏教ではサナギから脱皮して
美しい羽で飛び立つ蝶は
神聖な生き物とされているそう。
なんだか、
泥の中から美しい花を
咲かせる蓮の花のよう。
なんと、そのサナギから美しい蝶に変化する様が
不老不死のシンボルとして
武士にも好まれたとか。
平清盛の家紋も「丸に揚羽蝶」
日本に限らずギリシャ神話のプシュケ(魂)も蝶を意味するとか。
蝶には死者の魂が宿るとされているそうで、
そういえば父や祖母が亡くなってから
庭に現れる蝶を見てはなんだか
切なくなったなあ。
ひらひらと楽しげに舞う姿には
切ないながらも慰められます
昨日の八咫烏?に続き
蝶に出会えた
年の後半にの始まりに幸せの予兆を感じて
そういえば本日は一粒万倍日