続きです。
「…すみません。
全て僕が悪いんです。
◯◯◯（妻の名前）は悪くないんです」
妻を呼び捨てにして、
さらに妻を庇っている事に
怒りが込み上げてきました。
そして、ここで答え合わせをしました。
デートした回数や大体の日にち、
セックスした回数と場所、
妻が言っていた事が本当かどうかを
確かめないといけないと思いました。
「１月から付き合い始めて、
何回２人で出かけたんだ？」
「３回ぐらいだったと思います」
「毎日LINEで会話していたのか？」
「はい」
「妻は何度かこの家に来たことがあるのか？」
「…何度か」
「妻がラブホテルに行ったと言っていたが、
それは本当か？」
「…はい」
「ラブホテルに何回行ったのか？」
「１回だけです」
「いつ？」
「１ヶ月前くらいです」
「あんたが誘ったのか？」
「…はい。僕が誘いました」
「妻とそこでセックスしたのか？」
「…はい」
「これまでに何回したのか？」
「その１度だけです」
「本当か？」
「本当です。ゴールデンウィークもあったので、
それ以降は２度しか会ってません」
「その２度というのはどこで会って、
何をしたのか？」
「２度とも、うちに◯◯◯（妻の名前）が来て、
１時間くらい話していました」
実際は、もっと時間をかけてより具体的に
聞いていました。
１時間くらい問い詰めていたと思います。
妻の話とほぼ同じ内容だったので、
嘘はなかったのだと思いました。
妻とセックスした事を不倫相手が自白しました。
もちろん、不倫相手の家に入ってから、
不倫相手との会話は
スマホのボイスメモで全て録音していました。
不倫相手による自白という形で、
不倫の証拠を得ることができました。
そして、ここからが本題でした。
続きます。
