ヘアドネーションする私の髪の毛

 

 

 

 

「ヘアドネーション」という言葉、聞いたことがありますか?

 

 

私は、今回トライするまで知りませんでした。ヘアドネーションは、病気などで髪の毛が抜けてしまった子どもたちのために、ウィッグを作るうえで必要な髪の毛を寄付するというものです。髪質、色(白髪OK)など問いません。

 

 

ヘアドネーションのことを教えてくれたのが、ブログ友だちのRicoちゃん。いつも正義感に溢れている彼女は、秘色隊の切り込み隊長。スター・ウォーズのレイア姫のように頼もしい存在。そんなRicoちゃんのブログ友だち数人が集結。ヘアドネーションに挑戦中です。すでにドネーションを終えたお友だちもいます。

 

 

 

2022年7月20日盛夏。

いよいよ、その日がやって来ました。今まで伸ばした髪を切ってしまうのは、寂しいような。でも、誰かの役に立つドネーションができてうれしいような。複雑な心境。

 

 

 

始めに。切る前の後ろ姿です。腰辺りまであります。

 

 

 

 

 

髪を小分けして、切る準備。

 

 

 

 

 

 

切った後。すっきりです。

 

 

 

 

そして・・・

レターパックに入れて送ると完了。

 

 

 

 

******

 

 

今回、ヘアドネーションにふさわしい曲は?と探していたら1992年に発売されたマイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド」(世界を癒そう)の歌詞がピッタリだと発見。マイケルのオリジナルではなくて、ボッサ・ヴァージョンをお聴きください。

 

 

Alana Marie

 

 

Heal the World (Michael Jackson)/ Alana Marie

ヒール・ザ・ワールド(マイケル・ジャクソン)/アラナ・マリー

 

 

 

アラナ・マリーは、ブラジル出身のボサノバ・シンガー。ロベルト・メネスカルらと共演。オリジナル曲は、マイケル・ジャクソンのアルバム『Dangerous』(1992年)に収録。慈善事業や寄付活動に熱心だったマイケルが「ヒール・ザ・ワールド基金」を設立した時に発売された。

 

 

(歌詞)

There’s place in your heart

And I know that it is love

And this place could be much bright than tomorrow

 

あなたのこころの中にある場所

それこそが愛だって私は知っている

その場所は、明日よりももっと輝いている

 

And if you really try

You’ll find there’s no need to cry

In this place, you will feel there’ s no hurt or sorrow

・・・・・

 

あなたが本気でトライするなら

もはや涙なんていらないって分かるわよ

そこは痛みも悲しみもない場所だから

・・・・

 

 

******

 

 

 

自分の髪がだれかの助けになるなら・・・と考えると、毎日、自分の髪に向き合う気持ちが特別なものでした。シャンプーの後は丁寧にトリートメントして、朝晩のブラッシングも丁寧に。今回のことから、日常的に自分の髪や身体を大切にするというこころがけを学んだ気がします。

 

 

 

これをきっかけに閃いたことがひとつ。それは、臓器移植のこと。以前から臓器移植のことに関心があったのですが、その意思を示していたいな・・・と思いました。この世を去ってしまう自分。でも、その生きている身体の一部がだれかの命のお役に立てるなんて素晴らしいと思います。それは、私の大好きなお友だちのご家族かもしれませんし、お世話になったあの方のご家族かもしれませんし、まったく存じ上げない方かもしれません。こんな風に軽く言うことではないかもしれませんが、今回のヘアドネーションに際し考えたことです。

 

 

 

ヘアドネーションのサイト

 

 

 

日本臓器移植ネットワークのサイト

 

 

 

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました。