長いこと憧れていた日本髪。結婚式や時代劇でよく見る日本髪。自分の髪で一度結ってみたかった髪型です。

 

 

 

画像拝借

 

 

 

 

30年以上前の成人式では、ポンパドールにしました。大正時代の女学生のイメージです。なぜかこの時代に憧れていました。

 

 

 

画像拝借

 

 

 

 

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ちょっと早いのですが曲のご紹介です。今回は、誰でも一度は耳にしたことのある曲「ハッスル」です。この曲がヒットしたのは1975年。ヴァン・マッコイ(1940年~1979年)による作品です。

 

 

曲も楽しいのですが、大好きなパフュームがかわいくて、加えてカッコイイのです!挿入されているモノクロの動画はまるでパリ・コレのモデルのようです。パフューム好きにはたまりません。

 

 

 

Perfume

 

 

The Hustle / Van McCoy

ハッスル/ヴァン・マッコイ

Dance / Perfume

ダンス/パフューム

 

 

 

 

 

 

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さて、前回のプロローグ「結婚奉告祭」からの旅行記を今後3回に分けてご紹介します。

 

第一章・・・「式の舞台裏から白浜へ」

第二章・・・「熊野古道をゆく」

第三章・・・「高野山で宿坊体験」

 

         

                                             

では、さっそく第一章の「式の舞台裏から白浜へ」のスタートです。

 

 

5月10日、京都の神社でふたりだけの結婚式(結婚奉告祭)を挙げました。一番楽しみだったのが、日本髪を結えること。京都には着物レンタルと髪結いがセットになったお店がたくさんあります。髪結いは日本髪だと別料金。また、日本髪に対応していないお店が多いのです。数多くのお店の中から選んだのが「花かんざし」。

 

 

髪結いの前夜、シャンプー後に手が止まりトリートメントをするかしないか迷いました。髪がスベスベだったら結うのに大変かも。でも、つやがある方がいいわね、と思いトリートメントをしっかりと。

 

 

当日、朝7時、ドキドキしながら「花かんざし」のドアを開けます。「いらっしゃいませ!」と男性と女性ふたりがご挨拶。あ、メールも電話も丁寧だったY社長と髪結いと着付けの女性ね。こんな朝早くから申し訳ありません(早朝は別料金)。ヘアの後は着付けが待っているので両方合わせて1時間半しかありません。

 

 

先ず、髪結いから。工藤静香似の美女と簡単に今回の式の趣旨など(夫婦の歴史とか話さなくても良かった気がするけど)更にヘアドネのことなどおしゃべり。静香ちゃん、テキパキと髪を分けてピンでとめてゴムでとめて。

 

 

 

ヘアドネのために延ばしている髪

 

 

 

とうとう髪結いには必至の逆毛。「あ~やっぱり、するのね、逆毛」。昨夜トリートメントした女の命。束ねた命に櫛をガシガシと逆さに入れられ。ヴォリュームを出すためにはこれも致し方ないわ。私の髪の量(結構多いと思いますが)でも足りず、例のモジャモジャ――通称「オヤジの毛」を隙間にIN。これでふっくらできあがり。

 

 

 

 

 

          

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                     

そこへ別室で夫の着付けをしていたオバサマ登場。こちらは俳句の夏井いつき先生風。彼女が、開口一番「まぁ~~、美しい!やっぱりNo.1の腕は違うわねっ!」。私は、こころの中で「誰にでも言ってるんでしょ」と思っちゃったくらいオーバーに。素直じゃなくてゴメンナサイ。

 

 

でも夏井いつき先生(風)、着付けの手際の良さには脱帽です。一応、私も30歳代の頃に着付けの免許もいただきましたが、プロとは夏井いつき先生(風)のような方のことです。

 

 

ササっと肌襦袢を着せたかと思うと腰回りにタオルを巻いて、腰ひもでギュ。何かをつけるごとにひもで結ぶのよね、着物って。そうそう、思い出してきたわ、この感覚。さすがに帯づくりには時間をかけて絞めに絞めて。時間にしたらトータル30分くらい?見事な着付けでしたわ。

 

 

ヘアと着付けが無事終わり奥から舞い戻ったY社長。目を見開き「ス、ステキです・・」と。きっと営業トークね。いやいや、Y社長、先程の静香ちゃん情報では「2代目の若旦那」とのこと。うんうん、まだ若いから嘘は言ってないかも、と。

 

 

「自分=ステキ」を自ら無理やり納得させ。若旦那、インスタ用と言ってパチパチ写真を撮りまくり。一生懸命なのが好感持てるわね。「花かんざし」、京都方面にお住まいの方、ぜひ一度行かれてみてくださいませ。

 

 

 

ぶじ式を終え、せっかくなので京都市内で撮影大会。

 

 

こっちでパチリ。

 

風情のある路地で

 

 

 

 

あっちでパチリ。

 

八坂庚申堂(やさかこうしんどう)

 

 

 

珍しい物発見!

 

岡崎神社でかわいい狛犬ならぬ狛兎をパチリ

 

 

 

 

時代をトリップしてパチリ

 

趣のある京都文化博物館

 

 

 

 

分刻みの移動で気分は女優さん。慣れない着物で動きまわりちょっとカフェで休憩。ふと髪に手をやると「ムム!」。明らかに地毛ではない感触。あ~、「オヤジの毛」がはみ出してるぅ~。そうとは知らずに女優気分だったなんて、穴があったら入りたいとはこのことでした。

 

 

夕方「花かんざし」へ戻り、髪をおろし洋服にチェンジ。速攻で車に乗り込み、次の目的地・和歌山県南紀白浜へGO。到着すると既に辺りは真っ暗で、その日は海へ出られず。

 

 

翌朝、白良浜(白い砂)の海岸散歩へ。今日向かう熊野古道へ思いを馳せて・・・。第二章に続きます。

 

 

朝イチにご登場のサーファーさん

 

 

海を見ながら山(熊野古道)のことを考える女

 

 

月曜日

今週も

こころのネジをギコギコラブレター

 

今日もお読みくださりありがとうございました。