今日ご紹介するダフト・パンクのMV「Something About Us」を見てある事を思い出しました。それは、中学時代に大好きだった『宇宙戦艦ヤマト』。松本零士の作品です。松本零士は、『銀河鉄道999』でも知られているように有名すぎるアニメーター。

 

松本零士とコラボした、このダフト・パンクの「Something About Us」。いいんです。松本ワールド全開。私、何度見たことか。SFチックで恋愛風景も描かれていてちょっとオトナの物語。少し見てみませんか?(3分48秒あっという間です。)

 

 

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Daft Punk

 

 

Something About Us/Daft Punk

愛の絆/ダフト・パンク

 

 

 

ダフト・パンクは、1993年にパリで結成されたデュオ。フレンチ・ハウス・ムーブメントとして人気を博す。この楽曲はアルバム『ダフトクラブ』(2003年)に収録。彼らがリスペクトしていた松本零士にアニメ制作を依頼し、完成したのが本作。『インターステラ5555』(2003年)のシリーズの一作でもある。他のシリーズもおススメ。

 

 

(歌詞)

It might not be the right time

I might not be the right one

But there’s something about us I want to say

‘Cause there’s something between us anyway

・・・・

 

今はいいタイミングじゃないかもしれない

私は適した人ではないかもしれない

でも、私たちについて何かがあると言っておきたい

とにかく私たちの間には何かがあるのだから

 

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セリフはなくとも、曲と映像だけで物語が生まれますよね?松本作品を見ていると自分で勝手にストーリーを考えるのが楽しくなります。

 

 

 

話は、『宇宙戦艦ヤマト』に戻って。私の中学時代のアイドルと言えばポール・マッカートニー(現在進行形)と古代進です。古代進は、ヤマトの主人公。古代進を好きな女友だちがいました。二人で会うといつも写真集を見ながらどこが好きかを語り合った想い出が。映画も観に行きました。スクリーンに向かって「こだいく~ん!」と叫んだ記憶があるようなないような・・・。それは、もしかしたらビートルズのフィルムコンサート(懐かしい響き)が地元の文化会館で開かれて、スクリーンに向かって「ポール!!」と叫んだこととリンクしているかもしれません。今となっては、田舎娘、恥ずかしい思い出・・・。

 

 

 

 

 

その古代進の好きな女性が、ヤマトの乗組員で紅一点の森雪です。私と友達は、森雪に嫉妬していたことは確かです。かわいくて性格もスタイルも良くて、松本零士は完璧な女性を作り上げました。その後の『銀河鉄道999』のメーテルに繋がる女性像だったのかもしれません。・・・なんて、熱狂的な松本零士ファンが多そうなのでいいかげんな松本論は語れません。

 

 

 

 

 

 

 

同じく「Something About Us」を歌っているグループを見つけたので、最後によろしければお聴きください。このMVもなかなかです。ヴォーカルの女性、どこかSFっぽい雰囲気ですよね?

 

 

Something About Us

/Pomplamoose

 

 

 

2008年に結成されたアメリカ人夫婦ユニット。パンプルムースはフランス語でグレープフルーツの意味。

 

 

今日も読んでくださりありがとうございます。