このBlogを立ち上げて二年。
色鉛筆で大好きなキャラを
描いている間、
ずっと悩んでいた事があります。
…それは、
黒色の塗り方!
油性色鉛筆の黒って、
塗って黒っぽくないなって思うのは
私だけでしょうか!??
一年くらい前?
家電好き芸人のかたが
黒色をより黒に見えるテレビを
PRしていたあたりからも、
黒っていう色は作るのが難しいのかな~
という事が窺えます(´・ω・`)
話は変わりますが、
この画像の1番と2番、
比べると2番のほうが
濃く見えるのではないかと思います。
一体何が違うのかというと、
1、黒色単色
2、黒色+α
という事。
今回はそんな、
+αの工程を載せていきたいと思います。
描いてるやつが
絵の勉強をした事のないド素人なため、
色々残念な部分もあるかもしれませんが、
そのような点は反面教師といった意味合いで
活かしていただけたら幸いです^^;
また、画像に影が入っていたり
マステが映り込んでいたりと
お見苦しい点が多々ありますが、
どうかご容赦ください。
(あと当Blog、
普段はBL好きなおばさんの
オカシイ妄想しか書いていないので
他の記事を閲覧される際はご注意願いますw)
まず、上記の+αとは。
赤、青、黄色の三色!
以前この三色のみを使って塗った
色鉛筆三色塗り の絵を描いた際、
思いのほか深みのある黒色を
作れたのです!
今回は、その三色塗りを応用。
黒を含めた四色で、
この学ラン男子
(肌と学ランのみ未完成)
を塗っていきます。
ちなみに紙はコピー用紙、
色鉛筆はトンボ。
文具コーナーで調達できる
安いものです^^
まずは濃く塗りたい部分を、
青色で塗りました。
青を塗った部分に、赤を乗せていきます。
やや赤みが目立つ箇所がありますね~^^;
でもここで調整すれば大丈夫♪
濃くしたい場所を中心に、
さらに青と赤を交互に乗せていきます。
この濃い箇所にも
グラデーションチックなものが出来るよう
第一段階では白かった場所にも
塗り広げました。
三色目・黄色を塗り塗り。
ひとつ前の段階でもかなり
濃かったけれど、
黄色を入れると引き締まった気が♪
…と、ここまで
青→赤→黄色という順で
登場しましたが。
これまで数種類の
三色絵塗りメイキングを見たところ、
ベースにする色は
絵師様によって違うようです。
しかしこの三色をガッツリ
塗り重ねてしまえば、
最終的に黒く見えちゃいます(o^-')b
なのでこの記事の事は
一例として捉えていただき、
最後の黒以外は、
お好みの順番でお試しください♪
ようやく黒が登場!
これまで塗り重ねた箇所を中心に、
輪郭部分以外をすべて塗りました。
肌を仕上げ塗りして、
山吹色でところどころ光を演出♪
黒よりも濃い、
黒色の出来上がりです(´∀`)
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました!
ここからは余談です。
この黒髪キャラの髪は
こげ茶色、緑、紫
の三色で塗ってあって、
このように黒色を使わなくても
黒っぽい色は出来るのです!
それでも学ランについては
より濃い黒を塗りたくて
今回の塗り方を試してみたのでした。
ただ、これまで様々な
素敵イラストを見て感じたのは。
光と影を利用して黒色部分を
いかに黒に見せるか!?が大事
だという事でした。
学ランをカッコよく描ける
超ウルトラスーパーミラクルな
凄腕絵師様がたは(長っw)、
光と影のメリハリのつけ方が、
すっごく上手なんです!!!
服の素材まで
考え尽くされた塗りによって、
それこそ絵から
生命を感じるくらぁwせdrftgyふじこ!!!
…すみません、
興奮してしまいました(;´▽`A``
ここまで色々と、
世紀の新発見を
したかのように書きましたが(笑)
塗りをより良くしたくて
画像や工程を検索した方であれば、
真っ先にたどり着いた答え
なのかもしれませんね(^^;;
だからといって、
黒色の深みを追究する事は
けっして無意味ではないと思うのです!
光と影のメリハリを意識しつつ、
混色によって絵に深みが出たら
もっとイイんじゃない!?なんて(*^.^*)
そんな事を思い、
今回は恐れ多くも公開した次第です。
まだまだ発展途上中な身のため、
今後より良い混色レシピにたどり着いたら
載せたいと思います。
逆に、こんな良い方法もあるよ!
という情報をご存じな方、
ぜひぜひ教えてください♪
それではお目汚し、失礼しました!!!