私が通っている病院は

自宅から電車やバスで計2時間かかります


もっと近い所にも精神科や

心療内科や大学病院もあるのですが


近場では治療が頓挫した為

解離障害の権威の先生に診てもらいたく

現在は遠い所まで通っています。


しかしその病院も専門医(解離専)は

週に1日しか居ないので

全国から来る患者さんで

予約がなかなか取れない状態です。

初診予約だと3ヶ月待ち(紹介状があっても)
再診でも1ヶ月に一回の通院です。


なので その月に1回の診察を

逃してはイケナイという強迫観念があり


体調や精神状態がすぐれない時でも

どうにか無理しながらでも通っていました。


だって予約日を逃すと

次がいつになるか分らないから←強迫観念


昨日は体調は悪く無かったのですが

気がつけば薄着で電車に乗って居ました(解離性遁走


着替えをして駅までの記憶時間は

欠けていましたが行き先は

同じ電車なのでそのまま病院へ向かう事に


電車に揺られていると

段々と寒くなってきました(薄着だったから


途中乗り換えはあるものの

長い間外を歩く訳じゃないしいいかと思って

そのまま乗っていたのですが


今回は診察時間が早かった為

通勤時間とかぶりました。


徐々に乗ってくるサラリーマンの方々


あっという間に私が座ってる席の

隣も前も見渡す限りサラリーマン


・・・無理。


サラリーマンの方々には何の罪も無いのですが

男性特有の香りに包まれ パニック発動しました


「後半分くらい我慢したら乗り換えだぞ」と

自分に言い聞かせるも


既に身体は細かく震え

指先から感覚が無くなっていきます


「ダメだと思ったら余計ダメだ」と

ひとり脳内で頑張るのですが


『ちょっとでも動いたら爆発するよ?』


『お前のせいで電車止まるよ?』


『通勤してる皆さんに迷惑かけちゃうんだ(笑』


・・・と幻聴が余計な事を言って煽るので

金縛りのように動く事すら出来ません


でもどうせ爆発するならば←既に洗脳されてる


車内じゃなくホームの方がまだ

いいだろうととっさに思い

電車から逃げるように降りました


当たり前ですが 爆発はしません。


それからホームの隅で薬を飲んでしばらく休み

もう1度電車にチャレンジしようと思ったのですが

どうも身体と精神が言う事をきかず

予約時間に間に合わなくなってきたので


泣く泣く人に電話をして

病院をお休みすると伝えて貰いました。


今までは病院まで

途中きつくてもまだ到着できてました。


それが自分の中ではかなりの

自信になっていたのですが


昨日の一件でその自信がなくなりました。


1回ダメだったからって 次がダメな訳じゃないと


励ましてくれるのは嬉しいし

それに応えたいと思うのですが

耳に届いても 脳まで届いてません。


頑固者ですみません。


でも病院には行かないといけないので

次回までに策を練ろうと思っています。


自分 ふぁいと。