新曲「愛と平和の街 / Tune Of Us」
一時在庫切れになるほどのご好評
大変嬉しく存じます!
ドコでもお取り寄せできるので
迷っている方もこの機会に是非ポチっとしてみてください。
インフォメーション!
その「1ポチ」からの発注が、バックオーダー追加のタイミングになり
私としても大変、助かりマスク
というわけで、新曲について最近告知していますが、
お気づきの方もいらっしゃるかもですが、
実は、13年前に製作したミニベスト盤
「マルコ.ポール」も今回同時リリースなのですよ。
13年前。
インディーズの人がCDを作って全国で売る、というのは、
いまの、何十倍も大変でした。
お金もそうですし、
あとは、その手続きですね。
大きなレコード会社や事務所と契約してないと
CDを全国のお店で売るなんてこと、
なかなか簡単にできることじゃなかったのです。
実は13年前の「マルコ.ポール」。
これで僕は、その難関に挑もうとしたんです。
「マルコ.ポール」は
僕にとって「初の全国リリース」で「プレスCD」の予定でした。
「予定でした」というのは、実際には叶わなかったんです。
ジャケ写撮影、デザインもやったし、告知関係、
フライヤーもポスターも作ったし、マスタリングもしたし、
すべては「全国リリース」の為にやりました。
もちろん全部初の体験で、大変でしたが、
目標がありましたから、すごく楽しかったのです。
そういった苦労を、たくさん乗り越えて、
さあいよいよリリースだ!となったとき、
ディストリビューション先の業者さんと、
食い違いが起こってしまって、いろいろ揉めた末、
ぎりぎりの段階でなんと!
その計画がポシャってしまったのですよ。
当時は、こういう風に
直前でポシャるというようなことは意外によくあったんですよね。
それくらい、ハードルが高かったってことなんです。
騙されたって人もいたし、
全然違う内容でされちゃった人とか、
そういうトラブルの話はたくさんありました。
だから僕らは、ちゃんと気をつけてたつもりだったんです。
でも、それでも注意が足りなかったのか、縁が無かったのか。
まさか自分も、そういう目に遭うとは…。
絶句、でしたねー。
結局そういうわけで
「マルコ.ポール」は、全国ではリリースできなくて、
ライブでの手売りと、
あとは、置いてくれた店舗さんだけの販売になりました。
リリースを喜んでくれたヒトはたくさん居たけど、
それはそれで嬉しかったけど、
本来の目標であった「全国リリース」が出来なかったのは、
ものすごく残念で、
散々苦労して、いったい何のために創ったのか、
悔しくて、悔しくて。
その意味もなくなってしまった気もしました。
その経験から、
音楽家であろうとも、これからは「苦手」とか言ってないで、
すべての事務的作業や契約関係、申請関係、工場に出すとか、
そういう仕事も全部、自分で管理して、把握しなければ、
音楽家としてはダメなんだ!と決心しまして、
そういうことを勉強し始めたんですね。
ミュージシャンだしぃ、事務手続き&契約関係は苦手で…
とか言ってられないですよね。これからは。
勉強は初めてのことばかりで、大変でしたけど楽しくもありましたよ。
それに、レコード会社のヒトが、いつもどれだけ苦労してるか、
身に染みてわかります。
そういうわけでレーベル Maicou Music も作ったし、
そういった段階を経て、やっと自分のCDも、
ちゃんと「自分自身の力」で「全国発売」できるようになったのですね。
それが記念すべき第1弾「FUSEKI」だったんです。
タイトルの「布石」にはそういう意味が含まれています。
で、話が戻りました。
今回のシングル。
「愛と平和の街 / Tune Of Us」の全国リリースの際、
実は、前回と同じ手続きじゃなく、
ちょっと別なやり方にチャレンジしてみたのです。
それが上手くいったので、よかったなーと思ってたところ、
ふと。
「マルコポールもこれでリリースできるんじゃないの??」
と!!
ひらめきまして
それで先方に確認したら「出来ます!」って!!!
おおおおーー!!!!ですよ!
じゃあ、やりますっ!。と。
13年前の夢を、遂に実現します、と。
あのときの挫折が、遂にひっくり返るときが来たんだ!
リベンジだ!!と。
13年ですよ。ダンナ。
長いですよ、おくさん。
当時8歳の子どもは、成人してますよ、小僧。笑。
それでも、チャレンジしてみてホント良かったと思います。
在庫、もうわずかですけど、
最後の最後に、
一生懸命創った自分の子どもが、
全国に放流されるのは本望ですね。
嬉しい限りです。
実際に「届きました!」っていう報告も
いくつか来ました!
ホントに全国リリースされたんですねー。
実感が湧きますねー。
そんな不憫なコ「マルコ.ポール」
詳しい内容は Amazon で見てみてください!
(アマゾンに載ってるとか!夢にまで見たw)
ライブでお馴染みの、初期の初々しい曲がw
入っていますので、是非是非楽しんでください!
ホームページ(懐かしい言い方ね)も
もともとは最初は、このために創ったんですよね。
なので こんな特集ページ があります。
13年目のリベンジ。かー。
松岡修造さんじゃないけどさ。
諦めたら、そこで勝負は終わりやで。と。
いつか叶うときは来る、と。
それを忘れず生きていきましょう。