こんばんは、はじめまして!

国際社会学科3年のまりです。就活してます。笑

これまでblogを書く機会がなかなかなかったのですが、

今日のイベントを機に少しずつ私の想いを残していこうと思います。


上映会のきちんとした報告は、代表のみゆちゃんがしてくれると思うので←笑

私は、私個人の感想をお話します。



今回KARAとして初めての大きなイベントということで、

私たち自身、本当に期待と不安でいっぱいでした。

また企画をはじめとし、広報やPRまで

多くの先生方、著名人、また友人やtwitterで知り合った方に

多大なるご支援や温かいお声を頂いたこと、本当に感謝しています。


KARAとして活動をしていて、

本当に人と人との繋がりの大切さや温かみを改めて感じています。



震災以後、人との繋がりの大切さが盛んに言われるようになりました。


私はその中で、原発の問題も考えていきたいと思っています。



現在の福島の状況は、避難によってコミュニティがばらばらになり

また子どもが各地へ転校しているご家庭もあります。


一概には言えませんが、

東北では第一次産業によって生計を立てている家庭が多く、

慣れ親しんだ海、手塩にかけてきた田畑、大事に大事に育ててきた家畜を

泣く泣く手放さなければいけない状況にあります。


中には、住み慣れた土地への愛着が強く、

危険だとわかっていても避難という選択肢を選べない方もいらっしゃいます。



「すごくすごく悩んだ。

子どものことを考えると、これ(避難しないという選択)でいいのかわからない。

だけど土地や家族を捨てて、避難はできない。」

ある方から聞いたこの言葉を、私は忘れることができません。


これ以上、こんな辛い思いをする方を、

住めなくなってしまう場所を増やしたくない、私はそう思います。



さらにいえば、日本で漁業や農業が盛んな土地に、原発は存在します。

もしまた原発事故が起きたとしたら..?

第一次産業によって生計を立ててきた方は仕事を奪われ、

私たちもどんどん日本産の食べ物を口にできなくなってしまいます。


私はそんな日本にはなってほしくないです。




また今回この活動を始めるにあたり、私がすごく悩んだこと。


それは私が情報を発信することによって、

不安を抱いてしまう方もいらっしゃるのではないかということです。


放射能は目に見えません。

だからこそ危険であり、きちんと向き合わなければ存在だと私は考えます。

ですが目に見えないからこそ、その危険性を認識してもらいにくいのです。

目に見えない、だから存在しない、大丈夫、と思われてしまうことの危険。


目に見えない、だから伝えることの不安。

どの情報が本当に正しいのか、私たちは見極めていく必要があります。


でももし、私が正しいと思った情報が間違っていたら?

その情報を伝えてしまったら..?

私はこの不安と、いつも隣り合わせています。



今日のイベント終了後、

7か月の赤ちゃんをおんぶしたお母さんとお話しすることができました。


そのお母さんは周りのママ友に、放射能が危険であることをお話していたそうです。

ですが、「楽しく生活したいのに、どうしてそんなことを言うの?」と言われてしまいました。

すごく悩みましたが、その方はお話をすることをやめてしまったそうです。


私はそのお母さんの気持ちが、痛いほどわかりました。

KARAのメンバーもそうだと思います。


まだまだ日本では原子力について考えるということを、

あまりいい目では見てもらえていないように感じています。


"難しい""怖い""批判されそう"、

このような声が多く聞かれます。



ですが私たちが現実と向き合わないで、誰が向き合ってくれるのでしょうか?

今向き合わないで、未来に責任を押し付けてもいいのでしょうか?



難しいかもしれない、触れたくない話題かもしれない。


それでも私たちは、これからも向き合い続けます。

向き合い続けなければならないと思います。



そして、少しでも誰かの心に届いてくれればいいな..




全然まとまっていなくてごめんなさい(>_<)

今日はここまでにしたいと思います。



最後になりましたが、訂正お詫びおを伝えします。


本日ご来場いただきました方にお配りした資料の中に、

「Moms & Children Rescue FUKUSHIMA」署名のお願いの紙を入れさせていただきました。


そのなかの"低線量被曝"の"曝"が"爆"とミスタイプされています。

大変申し訳ありませんでした。

お詫びして訂正致します。



同時にこちらの署名に賛同していただける方へお願いです。


http://www.mcr-fukushima.net/

こちらよりデジタル署名も行っておりますので、ぜひご署名をお願い致します。