代表のみゆです。
前回の記事で紹介した
「六ヶ所村ラプソディー」上映会@早稲田大学ですが、アジカン後藤さんに加えて、あるアーティストの方がコメントをくださいました!!
今回の会場である、早稲田大学出身の
LUNKHEAD 小高芳太朗さん!!!
俺が大学生の頃は恥ずかしながら、たったの一度も、原子力エネルギーの抱える現状、課題、未来について考えた事はありませんでした。
ですので、こうやって今立ち上がった皆さんは誇らしく見え、また眩しくも見えます。
原子力エネルギーという巨大すぎる問題を前に、我々一人一人の力は本当に小さく頼りないものに思えるかもしれませんが
例え微力でも、それはいつか大きな力に変わりうるものだと思います。
原子力エネルギーがもたらした恩恵はとても大きい。そのお陰で我々は豊かな暮らしをしてこれました。
だからと言って、それがこれからの未来も原子力エネルギーに依存し続けていく、という理由に果たしてなるのでしょうか?
これは皆さんの孫、ひ孫の世代まで続いていく問題ですが、
まだ若い皆さんが今、知り、考え、話し合う為に立ち上がったという事が
本当に意味のある事だと思います。
是非有意義な時間になる事を祈っています。
小高芳太朗(LUNKHEAD)
後藤さんは、3.11以前から原子力発電に対する問題意識を持っていらしたそうですが、小高さんはこのたびの福島第一原発事故によって原子力発電というものについて考えたり勉強したりするようになったそうです。
小高さんと同じように、この事故があるまで原子力発電に対して問題意識を持っていなかった人が多かったのではないでしょうか。
私は、かつて少しだけ原発の危険性というものを知る機会がありました。
ですが当時は受験生ということもあって、「そんなに良いものではないんだな」と漠然と思うだけで、何もしてきませんでした。
そんな自分にものすごく腹がたち、恥ずかしく思い、KARAをつくりました。
知らなかったことは罪じゃない。
気づけたときにどうするか、それが大事なんだと思います。
正解なんてわからないから、今できることをやるしかない。
後藤さんと小高さんのメッセージに共通して出てくる、「未来」というキーワード。
私達の未来で、原子力がどんなものになり、私達の生活とどうかかわっていくか。
それは、私達自身が考え、選択していくこと。
是非一緒に、考えていきましょう。
改めて、上映会の詳細を。
「六ヶ所村ラプソディー上映会 @ 早稲田大学」
10/21(金) 10:40~
早稲田大学 大隈講堂
入場無料
後藤さんが編集長である、「The Future Times」を配布します!
原子力について何も知らないから不安、という方でも大丈夫*
簡単な用語集も配布します。
たくさんの方の参加を、お待ちしています(^^)
そして、今回の上映会はKARAや早稲田の学生だけでなく、法政大学や日本女子大学の人も運営メンバーに加わっています。
そこで、せっかく色んな大学の学生が集まったのだから、とKARAのように運営メンバーの団体名をつくることにしました!
その名も・・・
「SARA」
KARAのKは恵泉。
SARAのSは学生、ということで笑
SARA、学生から原子力を考える会(Student Association for Reconsidering Atomic energy)のツイッターもできました*
https://twitter.com/#!/sara_student
今回の上映会だけで終わりにするのではなく、色々活動していけたら良いなあ、と思います。
KARAとSARA、どちらもよろしくお願いします(^^*)
※小高さんのメッセージの転載はお控えください。情報を拡散していただける方は、この記事のURLの転載をお願いします。