「逃走中ずっと国内に」=死刑執行延期目的は否定—平田容疑者、接見弁護士に | kara最新ニュース

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 オウム真理教(現アレフ)による目黒公証役場事務長仮谷清志さん=当時(68)=の監禁致死事件で、逮捕された元教団幹部平田信容疑者(46)が、16年を超える逃走生活について「ずっと国内にいた」と話していることが4日、接見した弁護士の話で分かった。
 出頭理由をめぐっては、元教団代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(56)の刑執行を遅らせる目的との見方もあるが、同容疑者は「刑執行と出頭は関係ない。(同死刑囚の)死刑は当然だ」と否定しているという。 

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