佳 羅 放 送 戯 評
「地震+津波」報道考
――日本の情け無い国民性、故の命令調絶叫?
2024年1月1日の夕方近く。翌日は一般新聞の宅配所かスポーツ新聞の駅売りすら無い事を衝いたかの如く中部北陸を襲った「自然の狂気」。
「令和6年・能登半島地震」と銘打たれた其の「…狂気」を筆者(佳羅春男:北日本内陸部在住・運送(年中無休!)と社会福祉の何れも内勤非正規掛持ち)が知ったのは、勤務場から帰宅して暫く仮眠後、18時頃に個電脳の電源を入れて間網の頭頁に出る「ニュース」の見出しを観てからです(余談乍ら、仕事場の構内へは全ての自家用電子端末の持ち込みが禁止されてます←「個人情報の盗撮の予防」が名目)。
拠って是も間網を通して知りましたが、NHKの臨時TVニュースを担当した話道師(女性。石川県金沢市の局にて勤務歴在り)は「TVを消さなくて良いです!」「今直ぐ避難!」等と叱るが如き強い・絶叫に近い口調で避難を呼び掛けた―との事。
「自然の狂気」が何時でも起こり得る事を常に認識の上で、政府機関の記者会見は生且つ無削で有りの儘に伝え、他方、当該事象(此処では「地震」と「津波」)に関する正確な知識や情報を専門家経由で予め集めるだけ集めて要点整理を行い「〔判別が付く〕全ての民が自ら即断即決し進んで行動を起こし得る」内容と成る様、手短簡潔に纏め上げた上で、当該事象発生の際には其を「主観・私情を一切加えずに」はっきりと言い放つ(=各視聴者の自発的な判断と行動・其の過程を助ける)―と云う事こそ、自らが今住んでる共同体が「…狂気」に直面した時に放送や間網通信〔経由の報道・情報番組〕が確実に行うべき事で在り、そうした結果として、当該共同体の全ての民が避難し助かるに越した事は無い―と筆者そして佳羅研は考えてますが…。
NHKは「3.11」(=「東日本大震災」←東北地方太平洋沖地震)にて万単位の死者が出た事を教訓として叱責・命令調で呼び掛ける様にした、との事ですが要するに、そうしないと日本人の殆どは危険回避への行動をしない―と云う事なんでしょう。――改めて、日本の国民性・其の情け無い部分が垣間見えた様な気がします。
関東地震(1923年(大正12)9月)を契機として1年半後に発足、時の権力に引き擦られつつ育ち、来年(2025年)3月に創業100年を迎える、事実上の政府広報的機関(「コヴィッド・ナインティーン(新型コロナウイルス・以下、C19)」対策ワクチン接種に因る事故死を改竄、「C19に因る病死」として放送した(2023年5月15日夜)例からも判る!)・NHK。の局員に拠る命令調絶叫呼び掛けにも拘らず、今回の「自然の狂気」では石川県内だけで168人が死に、同県内の行方(安否)不明も323人を数えて居ります(1月8日15時現在)。
▲本文の作成に際しては、『ウイキペディア・フリー百科事典』を一部で参照しております。

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