「郷に従う」は今や悪しき伝統?!
「「名・姓(苗字)」としている日本人の名前のラテン文字(ローマ字)表記を、今後は「姓・名」とする」旨が政府方針として決められちまいました(文部科学(文科)大臣5日発表←同日の閣僚懇談会にて了承)。
「郷に入れば郷に従う」。其の土地や其の環境に入ったならば、其処での習慣や方法に従うのが賢い生き方―と云う意味です。――遅くとも明治維新以降、日本は〔第二次大戦中を除けば〕此の言葉に沿う形で外国―此処では主に欧羅巴や南北アメリカ―との交流を進めて来ました。「名・姓」のラテン文字表記も其の一環、と聞いてます。
其が5月・正に「皇位継承・改元」に合わせるかの如く、外務大臣と文科大臣が「姓・名」への変更を呼び掛ける旨を切り出し、今回の文科大臣発表に至った格好に〔実は既に文科省内の「国語審議会」が「姓・名」が望ましい旨の答申を出してた様で(2000年=平成12)。其の蒸し返し?〕。――明治以来、「善き」伝統とされて来た行いを、改元(→「令和」)を機に一転させ「悪しき」伝統と解釈する。かの如く、全日本共和党には〔何と無く〕思えますが……。――此の傾向、そして他の分野にも波及するんでしょーか、…善かれ悪しかれ。
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◎佳羅研では当分の間、日本人の名をラテン文字で表記する場合には是迄通り、「名・姓」の順に表記致します。
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