タンクトップを着る理由とコロナウイルスについて | カキューンの野望

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夏の間はもうずっとタンクトップが基本装備なのですが、

実は理由がありまして、自分の汗に反応して湿疹ができる体質なんです。

レッスン中はさすがにTシャツを着るけど、レッスン後はやっぱりかゆくなります。

 

ところでこういったアレルギーっていうのは、

アレルギーの原因になる物質を鍵として反応する鍵穴みたいなのを持つ細胞があって、その鍵と鍵穴が出会うとアレルギー反応が起こるわけですが、

自分の汗でアレルギーってなんやねんΣ⊂( ̄Д ̄;)

とはなりますね。

 

赤ちゃんとして生まれてくる前に、身体の中でそういった鍵と鍵穴のマッチングを行っていて、マッチングしたものはアレルギー反応が起こらないような仕組みになっているので、完全に発生上の不具合なんだなぁと。

 

しかし、ほんとに多種多様なアレルギーがあって水H2Oに反応してしまう「水アレルギー」という体質もあるので、

そういうものなのかなとしか。

 

ちなみにこういったアレルギーは昔は無かったわけではなくて、昔(100年以上前の医学が発達する前)はそういった重篤なアレルギー反応を持つ体質は長生きできなかったんですね。医学の進歩がアレルギーを解明もしてくれたし、アレルギーに苦しむ人類を演出もしてくれています。

 

ちなみに、新型コロナウイルスで重篤化する場合は、

ウイルスに身体が蝕まれるのではなくてウイルスに対抗しようとした身体の内部の免疫システムが過剰に暴走して自分の細胞や体内のエコシステムまでを壊してしまう、というアレルギー反応と似た仕組みだったりします。

 

社会の仕組みに置き換えると、

通常は犯罪者(アレルゲン・体外からくる身体にとっての異物)を取り締まる警察官(免疫細胞などの免疫システム)が片っ端から逮捕してくれますが、

諸事情で警察官の対応が足りないor間に合わないときに、

軍隊まで呼んできて治安制圧に乗り出す、みたいなイメージが近いと思います。

この状態『サイトカインストーム』っていう厨二病かよ、って名前がついてるんですが、

実際にはシャレにならない身体のバグみたいな作用です。

 

後遺症として残ると言われる肺についてはまた別の機構ですが、真に怖いのはコロナウイルスではなくて、コロナウイルスによって巻き起こる自分由来の反応だったりするのが、奥深さでもあり悩ましいところです。

そんなわけで、
まだしばらく夏の間は、タンクトップマスターの道のりを歩んでいますので、
どうぞよろしくお願いします。