ダンスの話~鏡を見るのは一つのテクニック | カキューンの野望

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4年ほど前から、毎年地元の小学校でHipHop講師として活動させてもらっています。

そして今年も始まりました。

 

実は同じ小学校で2系統、教えていて、

 

一つは学校内併設の学童

もう一つはPTA主体で開催している土曜日の課外授業

 

同じ小学校のHipHopに興味のある児童たちに教えるので、

顔ぶれも一部共通していて、

その子達の成長を観るのが楽しみの一つだったり、

また驚きだったりもします。

春休み、夏休み、冬休み、休みのたびにみんな成長しまくってるので(笑)

 

さてさて、

小学校で教えているとひたすら気になるのが『鏡問題』

 

実は小学校で(たぶん公立中学校でも・高校でも)

鏡が全面的に貼られていてダンスの授業に使えるような施設・設備がなかなかありません。

少なくとも、自分が通っていた区立・区立・都立の小中高にはなくて、

地元の小中には今もありませんね。

 

体育館の一部、4分の1以下の部分にやっと鏡がはられています。

 

これが、1回で40人を相手にするレッスンだと、本当に使いづらいです。

どちらかというと、横長に広がってくれたほうが、

ダンスのレッスンは教えやすいのですが、

どうしても縦長に、鏡の範囲の中に生徒を入れることになってしまいます。

 

だから中々鏡を見て自分を修正するってことを教えられない。

もちろん上手い子はほっといても鏡が見える位置を確保するし、

どんどん前に出てきますけど。

 

ダンスは鏡を見ることがとても大事です。

自分の動きや形を修正するときに、

 

①お手本を見て覚える・イメージを焼き付ける

②それを鏡を通して自分の体に落とし込む

③音楽に合わせてその動きを行う

 

というのの繰り返しでできているのですが、

鏡が少ないと②の部分でどうしてもうまくいかなくなってしまいます。

講師としてはこれがとってももったいないと思うのです。

 

もちろん体育館だと、割れやすい鏡ってリスクが高いのですが、

どんなスポーツにも最適なフォームがあるのであれば、

それはきっと鏡を見たほうがいいと思うのです。

また『鏡を見る』ってこと自体が、自分を客観視する訓練にもなるので、

ダンスにとどまらない効果が期待できると思います。

 

そんなわけで、そのうち可動式の衝立鏡でも増やしてほしいなぁ、

と思うところです。

 

ちょうど、今週末が運動会で、

今の運動会って必ずダンスがあるんですよね。

授業でも使うのであれば、予算も下りるんじゃないのかな。

 

ちょっと先生方に聞いてみようかしら。

 

 

今はYOUTUBEがもうインフラとして存在していて、

カメラで自分を写すことも当たり前になっています。

学校にももっと鏡が増えて、

自分を外側から見る意識をもっと持てる機会が増えるといいですね~。

 

 

もしダンスに伸び悩んでいる方がいたとして、

②が苦手な人、日本ではとても多いと思います。

鏡の中の自分を客観的に見て、それをもっと主体的にイメージ通りに動かさせる練習をするといいですよ。