最近周りが就活、卒論と真剣に考えだす時期になって、わたしも焦ってきました。一応あと一年後の話ですが。

 

わたしは日本文学のゼミを取っていて、卒論もその方向で書こうと思っています。

 

始めは漱石に興味を持ち、ゼミでは先行研究を読んでみたり、レポートや発表に取り組んだりしました。

 

でもなんか難しいのです。

 

学問全て「簡単」なものはないと思いますが、でも何だか壁にぶち当たった感じ。

 

漱石の作品は彼のいろんな知識が盛り込まれて書かれています。だから作品を読み込むためにはそれらへの理解も必要。三四郎や虞美人草などは特にそうではないでしょうか。意図を読み取るためのキーワードになっていることもあります。

 

そしてそれらは大体先行研究に書かれている。そのうえ自分では気づけない。先行研究を読んで、あーなるほど!ここからこんな読み方ができるんだ!おもしろい!となる。

 

 

少し話は変わりますがわたしは中学のときにエヴァンゲリオンにはまって、しかも考察サイトにはまり、結構読み込みました。エヴァにも神話やキリスト教から来た言葉が使われていますよね。それらの知識を用い、持論を展開しているのを読んで大変感動しました。この人たちはエヴァファンであり、そして何なのかと。こういう考察を読むのが大好きだったから、今の自分も文学をやってみたいのかなと思っています。

 

 

だけどいざ自分で考察してみようと思ってもなかなかできないのです。センスがないのか知識がないのか。結局こういう先行研究があります、みたいなレポートしか書けません。自分であ!これ発見かも!と思うことがあっても、うまく説明できないからあきらめてしまう。

 

だから卒論どうしようというお悩み。

 

せっかくドイツにいるのだから、こちらの先生とももっとお話してみたいと思います。日本文学をやっていらっしゃる方もいるので。以前話をしたら、翻訳も読んでみたらいいんじゃないと。確かに。ゼミでもそういうやり方をしたことがある。枕草子やシェイクスピアの翻訳を読んだ。外国からはどういう評価なのかも気になる。

 

今日ある方ともお話した。カントを研究なさっている方。カントも文学と同じで古いものを研究するわけだから、先行研究もたくさんあるはずで実際今どんな研究をしているんですかと聞いてみた。すると、その方が興味をもっているのはカントの中でも○○の□□の~としぼったところの分野で、そこに対する批判をどう退けられるかという研究をしているそうである。そういった狭い範囲だと先行研究もそんなに多いわけでもないらしい。だから、漱石の作品の中でもほんとにしぼってやってみればいいんじゃないと。なるほど。確かに漠然と考えすぎてたかもしれない。ちょこちょこ読んでは、あー難しい無理ってなってた。

 

学問は100%正しく説明するんじゃなくて、批判はあっても十分に論拠をもって説明できればいいんだと思う、とおっしゃってた。

 

それと一緒に就活の話も少ししてて、わたしのドイツ留学は就活にはほぼ役立つものではないんだけど、それも自分がどうして留学したのか面接のときとか十分にちゃんと説明できればいいんじゃないと。

 

たしかにたしかに。あと5か月残っているわけだし、もう一度自分がどうして留学したのか考えてみる。一番の理由は「行ってみたい!!!と思った。」というシンプルな理由なのだけれど。

 

 

一度書き始めて集中するとブログってどんどん書けて楽しい。おしまい。