岐阜に帰って2ヶ月とても充実した日々を過ごしていました。
真夏の日中は暑すぎて外出が危険な日も多くエアコンの効いた室内で娘と体を動かしながら遊んでいました。
まだギズ跡に対する不安や体力面でもまだまだリハビリ段階ではあったけど毎日娘の遊び相手をする事が出来る喜びは何よりも嬉しかったし、毎日楽しかった。
帰ってきて2ヶ月が経ち、季節も秋へと変わり始めた頃のある日少し咳が出だした。
熱は無く、酸素の数値や血圧も良好。
ただ、朝方咳が出て、少しだるさがある。
ホームスパイロの数値も特別変化はなかったので経過観察した。
その月の通院日、9時前に採血し、レントゲン。
9時に免疫抑制剤を飲んで0時前に診察が回ってきた。
肺に少し水が溜まっていた、なんとなく体が重い感じがしたのはこのせいか、CRPはほんの少し上がっているが問題はない数値。
肺に溜まった水を出すために利尿剤を処方する事になって、診察も終わりの雰囲気になったがこの日付き添ってくれていた妻が最近少し咳もでるし体がだるくて元気もない、このまま帰って大丈夫か心配という事を訴えると担当医は一変、じゃあ念の為入院にしますか?という話になった。
調べてみて何もなければそれでいいし、このまま入院する事に決めた。
処置室へ移動し、点滴の準備をして病室へ。
この日は何の準備もして来なかったので明日荷物を持ってきてもらう事にした。
iPhoneの充電器とイヤホンだけは持ってきていた。それだけあればとりあえずは何とかなると思う今の時代。
入院になって検査に出した「痰」から「ノカルジア」という世界中どこの土の中にもいるという菌に感染していた。
これは免疫抑制しているからこそ感染した菌、意外と厄介な菌らしく、肺や、脳を生息域として好むらしい。
菌が脳に行ったりすると死に至るケースもあるとの事で抗生剤による治療がが決まった。
通院日の診察の最後に妻の訴えが無ければそのまま帰っていた可能性が高い。
そのまま帰っていて菌の感染が拡大していたらと思うとゾッとする、妻のこういった判断で今まで何度救われて来たか、ちゃんと不安な部分は訴えなきゃ行けないと改めて気づかされました。
こうして肺ノカルジア症と診断され、抗生剤による治療を開始する事になった。