●心が整う“リズム”を理解する
こんにちは。セラピスト由利浩子です。
関東の金木犀は、先月で見頃を終えたのに、京都伏見稲荷では満開で心地よい香りを放っていました。

気付けば5月からブログを書いていなくて、タヒんだブログといわれるよね...
50肩で、左腕がしびれていますが、無事に生きております。
毎日色々とあり過ぎて...苦笑。
頭の中を整理してからブログに書こうとすると、また次の出来事がやってきて活字化できない...
元々、子供の頃の経験から自分の気持ちを表現することを、諦めてきたからなのか?
自分の感情を活字にするまで、すごーく時間が必要なのです。
そんな活字にし難いほどのことが5月から続き、やっと今日一区切り着いたかな?というときに京都へ
体力的に少々不安はありましたが、自分でもびっくりするくらいパワーを頂けた癒しの2日間になりました。
その後5日間が過ぎて、少し私自身のエネルギーの変化も感じています。
心が整う“リズム”を理解する
神社やパワースポットなどで癒しが進む、心が整うことについて、少し私の考えを書かせてください。

神社に行くと気分がスッキリしたり、涙が出て心が軽くなったり、
私の場合は、深く大きく呼吸ができる感覚になれて、一呼吸ごとに何かが自分から出ていく感じすらありました。
背中も軽く感じて、神社にいるときは50肩の痛みは気にならなかったほどです。
けれど数日たつと、またモヤモヤしたり、イライラしたり──。
私はやっぱり肩の痛みが復活...
「せっかく浄化されたのに、また元に戻ってしまった…」
そう感じて落ち込む方も少なくありません。
けれども実は、それこそが心が本当に整っていく途中のサインなのです。
「浄化」はゴールではなく、プロセスの始まり
まず理解しておきたいのは、心の「浄化」は最終目的ではなく“入口”です。
たとえば、大掃除をして家がピカピカになったとき、最初は気持ちがいいですよね。
でも数日たつと、またほこりがたまり始めます。
それと同じように、心の浄化も一度きりで完結するものではないのです。
神社参拝などで感じる「すっきり感」は、心の表面にたまっていた感情が洗い流された状態。
でもその奥には、まだ見えない“根っこの感情”が静かに残っています。
それが安心したときに少しずつ顔を出してくる──
これが「浄化のあとにまた重くなる」心理的な理由のひとつです。
安心すると、人は“本音”を出し始める
人は安心安全だ、と感じたときに初めて、抑えていた感情を出し始めます。
神社などの神聖な場所や、自然の中で心が落ち着いたあと、
しばらくしてから「なぜか悲しくなる」「また不安が出てきた」というのは、
心が「もう大丈夫」と感じたサインでもあります。
つまり、心の奥で眠っていた“未完の感情”が「今なら感じても大丈夫」と出てくるのです。
それは決して後戻りではなく、むしろ癒しの第2段階のスタート。
浄化のあとに重くなるのは、あなたの心が本音を取り戻している証拠です。
そんな、あなたの本音が出てきたら自分を責めたりせず、そのまま受け止めてあげてくださいね。
浩子(ゆりろこ)
夫婦関係の修復・再生・再構築・浮気・不倫・復縁・DV・モラハラ・依存症・AC・共依存関係で悩む女性を「心理占星術」を使ってサポートしています。
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