検察"運転者がすでに死亡した可能性を排除することはできない"
ビッグバンのテソンが罪を免れた。
ソウル南部地検刑事4部(部長検事ホン・スンボ)は事故で道路に倒れたバイク運転者をひいて死亡させた疑いで立件されたグループ ビッグバンのテソン(22・実名カン・テソン)を29日無嫌疑処分にした。
検察は“補強捜査の結果、テソンが運転した乗用車にひかれる前バイク運転者が生存していたのかに対する明確な証拠がなくて、彼が先立って街灯に衝突した致命傷ですでに死亡した可能性を排除できなかった”と説明した。
死亡したバイク運転者はテソンの車輌にひかれる3分余前、血中アルコール濃度0.186%の飲酒状態で街灯に顔の部分を突っ込んで脊髄損傷を伴った胸部骨折、多発性肋骨骨折による肺破裂、過多出血などの致命傷を受けた状態であった事実が分かった。
検察は部腱と目撃者、テソンを相手に追加調査を行って事故直前のブラックボックス映像を分析するなど補強調査を行った後25日開かれた検察市民委員会会議では出席委員9人が全員一致でテソンに対する不起訴意見を陳述した。
(souce:スポーツワールド)
「BIGBANG」D-LITEの死亡事故関与は無罪
ソウル南部地検検事4部は、事故で道路に倒れていたオートバイ運転手を車ではね、死亡させた容疑で立件された韓国人気グループ「BIGBANG」のメンバーD-LITE(本名:カン・テソン)を「無罪として処理する」と29日、明らかにした。
検察は遺体の解剖結果、D-LITEが運転する乗用車にはねられる前にオートバイ運転手が生存していたかについて明確な証拠はなく、直前に自身の起こした事故による怪我が致命傷となり、すでに死亡していた可能性もすてきれない、と説明している。
オートバイ運転手は、D-LITEの車両にはねられる約3分前に血中アルコール濃度0.186%の飲酒状態で街灯に突っ込んだ。これにより脊髄損傷を伴った胸部骨折、多発性肋骨骨折による肺破裂、また出血多量などの致命傷を負った。
永登浦(ヨンドンポ)警察署から事件の詳細処理を請け負った検察は、解剖結果や目撃者、またD-LITEを対象とした追加調査を行い、直前のブラックボックス映像を分析するなど調査を進めてきた。
今月25日に開かれた検察市民委員会会議では、参席委員9名が満場一致で不起訴意見を陳述。検察関係者は「当時の道路状況などをみると、D-LITEの前方不注意は認められる」とする一方、「ただ、この過失と被害者死亡の因果関係を認めるには難しい」とし、無罪として処理する決定を下したという。
D-LITEはことし5月31日午前1時29分頃、ソウル・揚花大橋で自分の乗用車で走行中、飲酒運転事故で道路に倒れていたオートバイ運転手に気づかず、はねる事故を起こした。オートバイ運転手は警察の出動時、すでに亡くなっていた。
(souce:WOW KOREA)