母がいなくなって初めての母の日。
だからといって、特別の感慨はありません

人一倍迷惑、心配をかけたけど、それなのに孝行できたと思えるのは、最期に笑顔で逝ってくれたと思えるからでしょうか

嫌な部分はもちろんいろいろあったけど、一応
最高の‘母’だと思います
ただ、世間でよく言う‘台所から聞こえるトントントンとネギを刻む音、味噌汁の香り…’という経験が一度もありません

それはもちろん朝早い仕事の上に、住み込みの人の分まで早くから仕事をし、家族だけの生活になってからも子供たちが起きる頃にはもう内職をしていた

もっとも朝は‘おかいさん(茶粥)’と漬物で味噌汁は無く、当たり前の生活と思っていたけどね

一度トントントンで起きてみたかったかな

死ぬまで働きづめだったお母ちゃん。
再三『もうええから
』と言っても仕事場に降りて来たお母ちゃんが、『もうええか
』と言ってたったの1ヶ月の休息
あの『もうええか
』を思い出すと今も涙がこぼれるけど、あの一言が聞けて良かった
永い間お疲れさま、何よりありがとう
