雨上がりの午後。
乗り換え駅の連絡通路の階段は高校生でいっぱいだ

同じクラスの女子が目の前を上がって行く。
何の他意も無く、かといって無意識でも無く、
持っていた傘の柄の部分─L字形の部分で股間を引っ掛けるという暴挙に出てしまった

40年近く昔の実話です

今やったら『中年男、高校生にいたずら
』と大問題になる
もちろん15才だからといっても許されないのだが…

彼女は一瞬驚いて振り返ったが、『もう
』と笑顔で言うだけ
騒ぐワケでも無く、それでいて無視する事も無く、いたずらっ子を見る母親のように思った

15才にしてこの優しく包み込むような癒やしは持って生まれたものなのか

普段も癒やしを振り撒いてくれた

そんな彼女が離婚したと人伝に聞く夢←これは夢
を見た
諸々の関係で、卒業してからも親しい方だが、夢を見る事なんてなかった

夢だから何て事は無いと思うが気にかかる

高校の時も、以降も何の感情も持った事は無いが、
もしかしたら好きだったのかな

