ひと夏の恋。 | 共に咲く喜び

ひと夏の恋。

振り返ってみるとあれは恋だったのかもしれません。










あの人を目で追って。





あの人の側をできるだけ選んで。







できるだけ自然に、話し掛けて。







会える日はドキドキして。







笑顔が忘れられなくて。







たとえあの人が私の名前を呼んでくれなくても。













あの人は私のケース担当の利用者さん。






利用される日はアセスメントのために精一杯近くにいました。








あの人は認知症があるからか、私の名前を最後まで呼ばなかった。






まるで片思い。







でも会うのが最後の今日。






あの人は泣いて私と握手をしてくれた。







「頑張ってください」

って笑顔で。






もちろん私も泣きました。







車に乗った後も、私に、力いっぱい「がんばれ」って言ってくれました。






もももしかして…





あの人も私のことを!?








そして夕方ミーティングにて。





職員「いやぁ~ 今日Sさんと涙の別れだったんすよ~」




ケアマネさんに職員さんが言いました。





ケアマネさん「あの人基本泣くからね~ 私が自宅訪問すると帰るとき毎回泣くから(笑)」







私「基本泣く?!私が特別じゃないの!?」






以上ひと夏の恋(笑)






オチ付き(笑)






でも1ヶ月担当できてよかった☆






たぶん一生忘れないあの人の最高の笑顔。




56才年上の素敵な方でした☆