『違国日記』


こんなダメな大人見たのはじめてか初めてか


ミッドランドスクエアシネマ1で観ました!



こんばんは🌙

明日は夜勤明け出勤で超絶憂鬱ないちかです。

ほんとは有給で休みたいけど、少し残しとかなきゃいけないからなあ・・・

というか、有給を夜勤明け出勤で使わせようとする魂胆はいかがなものかと思うけど(・д・)

というわけで、超適当な概要だよ!

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中学の卒業を目前に控えた朝は


事故により、目の前で両親を失ってしまう。

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また冒頭からハードだな・・・


で、葬式やらなんやらがおこなわれるんだけど、親戚たちは一人になってしまった朝を“誰が引き取るか?”みたいな話を、朝に聞こえるのか聞こえないのか絶妙に嫌なバランスでずーっとしてるんだ。

しかも、あることないこと好き勝手に言いながら。


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そういうの、すげー腹立つよな!

そういうことをするやつは多いけど!


ところが一人の女性が朝に声をかけるんだ。

それは朝の母の妹の


ファンタジー系小説家の槙生(まきお)だった


槙生は姉とは仲が悪く、“姉を憎んでいる”とはっきり言いつつも


「だからあなたを愛せるかどうかはわからない。

でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」


と、朝を引き取ることに。


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おお!

槙生さんかっこいい!!


そうして始まった槙生と朝の共同生活。

とはいえ初対面同士だったし、年の差も20以上は違うし、お互いこれまでの生活が突然一変してしまうわけで、どうしてもぎこちなくなっちゃうよね。

おまけに槙生は“誰かといっしょに暮らすなんて考えられない!”みたいなタイプだった。


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じゃあなんで朝を引き取ったの?


朝を見ていられなくて、勢いに任せてつい、ね。

そして朝からしてみれば槙生は母親とは全然違う、というか初めて見るタイプの大人で戸惑うことも多かったんだ。

互いに理解できないことも多くて、時にはぶつかることもあった。


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やっぱりうまくいかないんだね・・・


でも、理解できなくても理解できないなりに寄り添うことはできるというか


何だかんだ2人の距離は縮まっていく


そんな2人の姿を描いた実写ヒューマンドラマだよ!




この作品、同名タイトルのマンガを実写化した作品だね。


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いちかはマンガは知ってたの?


いや、初めて知ったよw
ただ、観終わったあとにマンガも読んでみたくなった!

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『マイ・ブロークン・マリコ』

のときもそうだったけど、ミーハーなヤツだなあ!


そうでもないよw


『告白 コンフェッション』


なんかは別に読みたいと思わなかったしw

やっぱり「よかったな」と思える作品は原作にも触れてみたくなるじゃん。


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ほー。

気に入ったんだね。


うん。

すごくよかった。

実際に観てみると分かるけど


けっこう色んなものが


詰め込まれていて


もやっとする感じが分かるところも色々とある。

だけど、そこまでひとつひとつが深く描かれているわけじゃないんだ。

全体的にはふわっとした感じで、作品自体も割とふわっとした感じになっている。

(と、わたしは感じた)


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それがイマイチポイントってこと?


いや、逆だよ。

この作品にはそれが合っていたと思うし、だからこそ心地よかったんだと思う。

これで深い深い、それこそ深淵の底まで描くような感じだったら、重苦しくてしんどかったと思うし。


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それはそれでよかったんじゃないの?


どうなんだろうね?

まあでもこの作品に関しては、そうじゃなくてよかったなって思ってる。

いちか的によかったのは


「こんなダメな大人見たの初めてかw」


のところかなw

わたしはがきんちょの頃から身近でダメな大人を散々見てきたから、大人なんて口先だけでキュー!だって思っていたけど、朝みたいに(少なくとも朝の前では)ちゃんとした大人に囲まれていたような人は


「こんなダメな大人見るの初めてか」


なんて良い形での機会は中々ないのかもしれないねー。
ダメな形での機会はそれなりにありそうだけど。

でも、こういう楽しい初めてなら全然いいよね!


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と、ダメな大人代表選手が言っています(笑)


うるさいな!

どーせわたしゃダメな大人だし、ダメなおばさんの代表選手だよ!


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雄ばさんとしては立派なもんだけどね(*´艸`*)

Σ(゚∀´(ω・´ )ガブッ!!

それから槙生さんが


「私にはあなたのことは分からない」


ってはっきり言っていたけど、実際そうなんだよね。

究極的には人に他の人のことなんて分からない。

それは至極当然のことだと思うけど、だからといって・・・

長くなりそうなのでやめておきますw


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イタタ・・・(´;д;θ)ゞ

何だよ!

中途半端だなあ!


このやり方では常に容量との戦いなんだよw

代わりに一つだけ。

このお話、父親の話が不在なんだよね。


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父親がいなかったとかじゃなくて?


槙生はどうだったか分からない(10年ぐらい前に亡くなったみたいな話があった気もするけど、他の映画と混同している可能性もある💦)けど、朝の父親はいたんだよ。

でも葬式の席で好き勝手なこと抜かしてる親戚一同が、よく聞こえなかったけど本当の子どもじゃないとか何とか言っていたような気がするし、その辺と関係あるのか・・・

意図的に削られたのか、そもそもそういうお話なのかは分からなくて、それが少し気になったかな?

それも含めて原作マンガを読んでみたいなって思ってる。


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別に父親なんかどうでもよくね?


それを言っちゃうと母親だってどうでもいいけどねw


ということで、とてもよかったですしわたしは大好きな作品でした!

意外と上映回数少なくてびっくりですけど、もし機会があればぜひぜひご覧になってみてください!



それでは

今回もありがとうございました♡

バイバイ!またね♡

Salut(サリュ)♡