『インスペクション ここで生きる』
こんばんは🌙
夜勤に行く前に映画を観ていたら、信じられないぐらい寝落ちしまくったいちかです。
ちなみに今作ではありません。
ということで、早速ですけど超適当な概要ですが、今回は
⚠WARNING⚠
思いっきりネタバレています。
予めご了承の上、お進みください🙇♀💦
海兵隊員新兵(訓練兵)のフレンチ25歳
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/fd/39/j/o0620034915445689540.jpg?caw=800)
3人の鬼教官たちの元
日夜、他の新兵たちと共に
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/5b/26/j/o0620034915445689545.jpg?caw=800)
徹底的にしごかれていた
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/b0/ba/j/o0620034915445689549.jpg?caw=800)
3人の教官たちの中の長は
「3ヶ月でお前らを最強の兵にして-戦場に送り出す」
と、豪語しているからね。
地獄のように過酷な3ヶ月になるんだろうね。
ところがフレンチにとっては、この3ヶ月がさらなる地獄と化してしまう。
それはフレンチが同性愛者だったから。
フレンチは隠していたんだけど、全員で一斉に浴びるシャワーでついついそういうピンク色の妄想をしてしまい、身体が反応してしまってね・・・
班長の座をかけて争ったライバルから
それまで必死で耐えていたフレンチだったけど、殺されそうになりさすがに我慢の限界がきた。
「告発して辞めてやる!」と怒りに震えるフレンチだったけど、
フレンチを気にかけてくれていた教官の一人から言われるんだ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/ca/07/j/o0620034415445689558.jpg?caw=800)
クソみたいな人生を変えたかったからだよ。
フレンチは同性愛者だという理由で
シングルマザーの母親(刑務官)から
家を追い出されていたんだ。
まだ16歳の時にね。
何でなんだろうね?
とにかくフレンチは16歳から25歳まで、ずーっとホームレスとして過ごしてきたんだ。
つるんでいた仲間たちと時に悪さをしながら、必死に生きてきた。
だけど仲間たちが捕まったりヤクに溺れる中、本当にこのままでいいのか?と一念発起したんだろうね。
もうずーっと会っていなかった母親の元を訪ね、入隊の際に必要な出生証明書をもらいに行ったりしていたよ。
その際に母親はソファに座ろうとしたフレンチを止めて、新聞紙を敷いたりしていたな。
胸糞悪いよね。
そして、出生証明書を渡される時に言われたよ。
「この-小さな紙切れが・・・
私に残された絆よ。
あんたに抱いた夢の残骸」
勝手な理想を押しつけやがって!というのはあるけど、それでも一応絆は感じていたらしい。
そんなことを経て、フレンチは海兵隊に入隊したんだ。
そして踏みとどまったフレンチは
最後の試練を乗り越え
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/c7/a9/j/o0620034915445689563.jpg?caw=800)
ついに正式な海兵隊員となるが・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/dd/50/j/o0620034915445689566.jpg?caw=800)
そうだねえ。
でも、逆にリアルじゃない?
実話映画であってもどの程度実話なのかは分からないし、この映画に関してはかなり実際の話に近いんじゃないかと勝手に予想してる。
ついつい(本当に)ピンク色の妄想ちゃうところとか、わざわざ描いているし。
わたしだって、しょっちゅうハプニングを妄想してるしねw
で、無事に正式な海兵隊員になったことでフレンチの母親が「これで息子は同性愛者ではなくストレートになったんだ!」と(本気でそう思ったのかはともかく)喜んじゃうところとか、なんかリアルじゃね?
わたしの親も昔、わたしが女の人とお付き合いしていた時にそのことがバレて「やっと友一(わたしの仮名)もまともになった!」と言われたよw
そうそう。
職場でのイジメとかねえ・・・
でも、フレンチはわたしなんかよりもはるかにハングリー精神が強かったし、立派だったと思うよ。
地獄の訓練を乗り越えて、正式な海兵隊員になったわけだし。
何よりも式典後の懇親会(みたいなやつ)の時に、「海兵隊員になったからってストレートになるわけじゃない」と言ったフレンチを軽蔑し罵倒する母親に、共に地獄の訓練を乗り越えた海兵隊員たちがフレンチを鼓舞したじゃん。
最終的には仲間から認められている。
いつまで経っても中途半端の極みでふらふらしてる、わたしなんかとはえらい違いだよ。
ありがと。
で、この映画でいちか的によかったのは、訓練教官がプロフェッショナルなんだよね。
フレンチを気にかけてくれたこの教官は
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/70/4a/j/o0620034415445708239.jpg?caw=800)
ゲイ、ストレート、黒、白、関係ない」
なんて言うけど、それは本当だった。
内心では同性愛者は受け入れられなかったんだろうしね。
訓練教官の長なんかは
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240531/17/kappautopia/3b/bd/j/o0620034415445708242.jpg?caw=800)
極論、それでいいと思うけどね。
人間、どうしても受け入れられないものはあって当然だし、それを無理矢理受け入れさせようとするから歪みが生じるんだよ。
何度も言ってるけど、わたしだって受け入れられないもんは受け入れられない。
もちろん、だからといって安易に口撃や攻撃に繋げるのは問題であって、論外なんだけどね。
だから最後のフレンチの母親の
「あんたを愛してる。
命の最期の日まで。
でも受け入れられない」
は、残念なことではあるけど、同時にそれでもう十分なんじゃないかな・・・とも思うよ。
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡