『胸騒ぎ』


せっかくの誘いを断るのは少し失礼だしね


ミッドランドスクエアシネマ2で観ました!



こんばんは🌙

昨日は注射をキメて、そのままその足で新作映画を観に行ったいちかです

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てっきり今回は

『またヴィンセントは襲われる』

かと思ったんだけどね


直前まで迷ったんだけど、今回観た映画は1週目の段階で1日2回しかやってないんだよ。

で、2週目以降観にくくなりそうな気がして、先に観ることにしたんだ。

おかげで公開初日の1回目の上映で観ることができました♪

ということで超適当な概要です。

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休暇でデンマークからイタリアに旅行に行き、イタリアを満喫中のビョルン(夫)、ルイーズ(妻)、幼いアグネス(娘)一家。

イタリアでビョルン一家は、オランダから旅行に来ていたパトリック一家と知り合うんだ。

パトリック一家はパトリック(夫)、カリン(妻)、幼いアベル(息子)と家族構成が似ていたこともあり、ビョルン一家と意気投合する。

アベルは言語障害があり話すことができないものの、パトリック一家は幸せそのものな雰囲気だった。

いっしょに記念写真を撮ったりもしたよ!


別れ際にパトリックから「よかったらいつか我が家に遊びに来てくれよ!長閑な田舎で、都会の疲れを癒やすにはもってこいだよ!」みたいな感じで誘われるんだ。

ビョルンは「ああ!いつか!」みたいな感じで別れることに。


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旅先での出会い・・・

いいね!

いちかはタイで他の人と仲良くならなかったけどな!


一期一会な出会いもいいじゃないw

それに、わたしはタイで出会った人のことは忘れずちゃんと覚えているよ!

もちろんステラ(仮名)のことも-

そんな感じで数ヶ月ぐらい経ったのかな?

ある日ビョルンの家にパトリックからハガキが届くんだ。


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住所を教えるほど仲良くなったんだね。


でもさ、住所を教えるのはちょっと抵抗ない?

せいぜいLINEとかを交換するぐらいなもんだと思うけど、まあその辺はお国柄の違いなのかな?

とにかくハガキには「よかったら我が家に遊びに来てくれよ!アベルもアグネスに会いたがっているしね!」ってことが書かれていた。


ハガキを見たルイーズは


「でもイタリアに旅行に行ったばかりだし、飛行機に乗るのは1年で1度で十分」みたいなことを言いつつ、何だかんだ乗り気。

さらに友人から「オランダなら車で7〜8時間で行けちゃうよ!」と聞いて、


パトリック家を目指した週末オランダ旅行が決行されることに


そして、遠路はるばるパトリック家に着き


ビョルンたちはパトリック夫妻からOMOTENASHIを受け、楽しい週末が始まるはずだったけど・・・


少しずつ積み重なっていく“違和感”


少しずつ滲み出てくる“狂気”


誤ってしまった“選択”


真実を知り、湧き上がる“恐怖”と“後悔”


そして気付いた時には、もう逃げられなかった-




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何だ何だ!?

楽しい週末は始まらないのか!?


始まるわけないでしょ!


とだけ、とりあえず言っておきます。

間違っても家族で和気あいあいとしながら観よう!とか、デートでキャッキャしながら観よう!


なんて思ってはいけません!


内容は全然違うんだけど、


こういう作品を家族で観るようなもんだし

『ファニーゲーム』

デートでこういう作品を観るようなもんです!

『セルビアン・フィルム』(さすがにここまでではないけど)

ということでひとまずここでお仕舞い。



それではありがとうございました♡

バイバイ!またね♡

Salut(サリュ)♡




⚠WARNING⚠

できる限り伏せますが、この先ネタバレがあります!

予めご了承の上、お進み下さい🙇‍♀💦

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フッフッフ。

マシュマロちゃんにはわかるぞ・・・

パトリック一家がビョルン一家でOMOTENASHIしようとする映画なんだよね( ⩌⩊⩌)✧

と、見せかけてこんなシーン

があるから、実は
『ソフト/クワイエット』みたいな映画なんでしょ!?


残念!

全然違いますー。


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絶対にそうだと思ったのに!


まあ、実際に観てみれば早い段階で何となくは察するよ。

途中でパトリック夫妻はビョルン夫妻をレストランというか居酒屋にディナーに行こうと誘うんだけど、子どもたちは連れて行かなかった。

何故か?

子どもを村人(町人?)に見られたらまずいからなんだよね。


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子どもを見られたくない?

そうか、パトリック夫妻の子どもアベルには

(※入場特典より)
言語障害があるから、あまり人目に晒したくないってことかな?

あれ?でもアベルとイタリア旅行に行っているし・・・


実はパトリック夫妻の正体は


子取りなんだよ。

詳しくは語られないから分からないんだけど、おそらく旅先で出会った家族たちの気に入った子を攫って、自分たちの子どもにしてしまうんだ。

で、もっと気に入った子が見つかった際にか、ある程度成長しちゃった際にか分からないけど、用済みになった子は殺されてしまう。

完全にペット感覚なんだろうね。

だとしてもひどいもんだけど・・・


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ふ〜ん。

思ったのと大分違うなー


あれ?

ひょっとして大したことないと思ってる?

じゃあもう少しだけ。

アベルには言語障害があるって言ったけど、正確には言語障害じゃないんだ。

舌が無いんだよ。

それも、後天的にね。

何故か?

余計なことをしゃべられると面倒なことになるからね・・・


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!?

・・・MAJIKAYO(ドン引き)


終盤、カリンが小さなハサミを取り出し-


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もういいから!!

ハサミキャラはこいつを筆頭に

ろくなやつがいないな!


予告編でも少しそんなコメントが出ていたけど、ラスト15分の絶望感は凄まじいです。
途中でビョルン一家は何度か帰れる機会があって、そこで帰っておけば・・・と悔やんでも悔やみきれない感じがビョルンとルイーズから滲み出すんだよね。
そして、度を過ぎた絶望感はもはや抵抗する気力すら奪ってしまう。
対象的にパトリックとカリンは恐ろしいほど冷静で、粛々とやるべきとこをやっていく。
ビョルンたちを見つめるその瞳は人間を、いや命を見つめる瞳ではなかった。
この終盤の演技は誰も彼も本当に凄まじかったと思うよ。


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こんな映画、1mmも観たくないな!!


まあ『セルビアン・フィルム』ほどではないとは思うけど、それでも嫌なもん観たな・・・という気持ちにはなったかな。
類似作品としてファニーゲーム』が挙げられているけど、『ファニーゲーム』と違って『胸騒ぎ』は下手に理由が分かるぶん、いちか的には『胸騒ぎ』の方が嫌な気持ちになると思います。
直接的な描写は少なくて、どちらかというと精神的にキツい作品でした。
そしてこれ、本当にPG12でいいの?

ということで、ショックを受けちゃう可能性がありますし、あえておすすめはしません。
ハリウッドはブラムハウスでのリメイクも決まっているので、それまで待つのもいいかもしれませんね。
とか言って、リメイクの方がよりキツくなる可能性もありますが・・・
とにかく、変な胸騒ぎというか直感は大切にしないといけないですね。
あと、明日はお休みの予定です🙇‍♀💦



それでは

今回もありがとうございました♡

バイバイ!またね♡

Salut(サリュ)♡