『フリークス・シティ』
またしても広大なアメリカのどこかにあるディルフォード。
ご当地B級グルメ“リブレット”(地元の工場が作っている加工肉みたいなもの)が名物のこの街は、他の街とは住人がちょっと変わっているんだ。
おい!
わたしはごくごく普通の一般人だからね!
この街では
人間
ヴァンパイア
という、異なる3種族が共存しながら暮らしていたんだ。
基本的にはそういうことはないみたい。
ただ、ヴァンパイアは割と人間を見下していて
ナンパよろしく人間が噛まれちゃうことはあるし(左はヴァンパイアです)
そして、ヴァンパイアからも人間からも割と見下されている、お腹を空かせたゾンビに人間がかじられちゃうこともあるんだ。
当然ヴァンパイアにかまれた人はヴァンパイアに
ゾンビにかじられるとゾンビになっちゃうよ!
スーパーではヴァンパイア用の血液パックが売っているし、ゾンビたちにはおいしい(๑´ڡ`๑)脳ミソ🧠缶詰が配給されているし、危険を犯して人間を襲う理由は一応ないんだよ。
とはいえお互い本音では差別心や恐怖心なんかもあるから、基本的に人間は人間と、ヴァンパイアはヴァンパイアと、ゾンビはゾンビとつるんでるんだけど。
そう。
そしてまさにその何かが起こってしまうんだ。
何とある夜、ディルフォードの街に突如あいつらがやって来るんだ!
エイリアンが!!
そして瞬く間に街は大混乱に!
いや、種族間で色々と燻っていた思いが一気に燃え上がってしまうんだ。
その結果、エイリアンが襲来したのはお前らの陰謀だ!みたいな怒りが爆発して、人間たちは
「先制攻撃を先制攻撃で先制するしかない!!」
と叫び、(主にヴァンパイアに対して)武装蜂起!
「人の分際で調子に乗りやがって!殺ったんぜ!!」
「脳ミソ〜🧠ლ(°Д°ლ)」
- さえない人間ダグ(浅はか)
- なりたてヴァンパイアのペトラ(浅はか)
- なりたてゾンビの(天才)ネッド
そしてめちゃくちゃw
どれぐらいめちゃくちゃかと言うと
「てめー!俺のドーナツ食ってんじゃねーよ!!」
また、しょーもないネタもとにかく多くて
マッチョイズムの権化みたいなオッサン(左)が
混乱する街でヒーローよろしく奮闘しだした瞬間に、速攻でゾンビにおいしくいただかれたりとか?
まあそんな感じで、マジでしょーもないネタが全編を覆っていて、最後までハイテンションで駆け抜ける映画だったね。
正直少し疲れちゃう。
ただ、ゾンビの設定はけっこうおもしろくて、ちゃんとごはんを食べられている間はノロノロでおバカなゾンビなんだけど、断食が続くと動きが速くなり知能も著しく向上すること。
あ、普通に言葉を話せたりもするんだよ!
それからダグは人間なんだけど、実はある秘密があって
それでは
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡