『ハロウィン・キラー!』
時は2023年、広大なアメリカのどこかにある寂れつつある町バーノン。
かつては人々で賑わっていたものの、35年前の1987年に起きたある事件もきっかけとなり、緩やかに寂れていった・・・んだと思う。
ハロウィンの時期に16歳の少女たちが1人ずつ、計3人惨殺されたんだ。
被害者が16歳の少女だったこと、さらにみんな16ヶ所刺されて殺されたことから
マスクを被った正体不明の犯人は“スイート16キラー”と呼ばれた
誤認逮捕されちゃうかもしれないから駄目!
それから35年後の2023年。
バーノンの町では
“スイート16キラー”の殺しの軌跡を巡ろうぜツアーが、一部のマニアに大人気!

わけでもなかったw
それは困るな!
そんな感じで今年もハロウィンの季節がやってきた。
16歳になった地元の高校生ジェイミーは

友人アメリアと、地元出身ミュージシャンのメタルバンドのライブに行く約束をしていたんだ。
だけど、
ジェイミーのママ、パム(右)は

だけど、メタルへの熱い情熱は捨てられるわけがない!
そしてパムは善戦虚しく帰らぬ人となる・・・
悲嘆に暮れるジェイミーだったけど、
科学オタクの友達アメリア(左)が
しかしそこにまさかの“スイート16キラー”が襲撃してきた!
ジェイミーが“スイート16キラー”ともみくちゃになっている間に、“スイート16キラー”のナイフがタイムマシンのタッチパネルに突き刺さる!
そして次の瞬間-
「信じがたいことにジェイミーは35年前、つまり1987年のバーノンにいたのです」

そしてジェイミーは1987年、当時16歳のママと出会う
だけど1987年は2023年とは価値観も大きく異なっていた
「さすが80年代!こんなキュー!!な時代が本当にあったなんて!」

と、時に憤りながらも、それでも前向きに
この頃はみんな若かった-

「ワンマン・タイムトラベラーズの結成だ!!」

そうだよw
だけどこれ、
『スクリーム』のようなティーンズホラーに
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』へのリスペクトを足して
ジェネレーションギャップ的な笑いや、少し前にやたらと話題になった
『不適切にもほどがある!』
みたいな要素を混ぜたら何だかいい感じに仕上がった、けっこうおもしろい作品だったよ!
『不適切にも〜』観てないから知らんのだけどw
まあ内容は不謹慎ではあるけど、軽ーい気持ちで気楽に観れるし、時間つぶしにはもってこいな
そこそこラーメン
な作品だったよ!
それからちょっと新鮮だったのは、この手の映画にありがちな主人公の惚れた腫れたみたいなのが一切なかった(他の人はあります)こと!
時代なのかねえ、とまさに魔の80年代を生きてきた雄ばさんは思いました(*´ฅ`*)
それからさらにまさかの
ED209(『ロボコップ』より)が

それでは
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡