『ムービング・オン 2人の殺人計画!?』
愛するダシェルを置いて、オハイオからカリフォルニアまではるばるやって来たクレア。
あ、ダシェルはわんこ(コーギー)🐶ね。
お目々がくりくりで、すごくかわいかったよ♡
いや、娘に預けてきたんだ。
さすがにあんなぶっ飛んだ人は出てこないよw
で、クレアがカリフォルニアへ向かったのは、かつての友ジョイスの葬儀に出席するためだった。
葬儀会場でクレアは
ジョイスの夫ハワードと再会し
「ハワード、あんたを殺す」
と、ハワードに宣言する!!
ハワードは表向きはいい人なんだけど、高圧的かつ傲慢な嫌な奴だったんだ。
いや、それは分からないんだけどね。
そうじゃなくて、クレアの個人的な恨みを晴らすためだね。
45年前にあることがあって、それがずーっとクレアの中で燻っていた感じ。
で、葬儀会場にはもう一人の旧友エヴリンも来ていたんだけど
「私は昔ジョイスと付き合っていたんだよね」
と、爆弾発言をかまし、場に変な空気が流れてしまう。
エヴリンのフォローをするなら、どうもエヴリンはハワードにジョイスを略奪されていたっぽいんだ。
エヴリンはエヴリンでハワードを恨んでいたみたいな感じかな。
まあハワードは笑って否定するんだけど、ハワードの娘は激おこ!
「子どもたちの前でそんな話はしないで!」とのことだったよ。
じゃなくて、同性愛が〜みたいな感じね。
まあハワードの娘は後にそのことについては謝罪するけどね。
とにかく久々にエヴリンと再会したクレアはエヴリンにハワード殺害計画をもちかけるんだけど、エヴリンは
「憎しみって疲れるのよね」
とは言え、何だかんだエヴリンと協力することになり、銃の調達をしようとするもオハイオ在住のクレアにカリフォルニアで銃を買うことはできなかった。
そこでエヴリンは闇ルートで調達先を見つけるんだけど、提示された条件は
カリカリベーコン4枚(ただしターキーは不可)
それ観てないくせにw
いっちょ前にそういうことは知ってんだねw
とにかく、調達先の人はかわいい人ではあったよ。
おじいちゃんだけどw
で、そのおじいちゃんは施設暮らしで食事制限のためか、大好きなカリカリベーコンを食べさせてもらえなかったみたい。
クレアが四苦八苦してようやく手に入れたのは
信号銃(イメージ)
「果たして私はこの銃でハワードに風穴を開けられるのか・・・」
クレア、そしてエヴリンとハワードの対決の時は目前まで迫っていた・・・
過去に強い悔いを抱えたクレアとエヴリンという2人の老女が、過去と決別するために宿敵ハワードとの決着をつけ、新たな未来へ歩んでいく様子をゆるーく描いたブラックコメディでありリベンジムービーであり
老人たちの熟年の恋模様を描いた
ラブストーリーでもあり、人生なかなか思うようにはいかないよねーっていうドラマを描いたかのような映画だね。
何と、これだけ詰め込まれていてお時間たったの85分!
それが上手くまとまっていたと思うし、けっこうおもしろかったよ!
こういうニヤリとしてしまうような笑いは好きですw
ラストもいい感じの終わり方だったしね。
そしてクレアもエヴリンも
エヴリンの「正気も視力もまだ失ってないもの」みたいな言葉がすっと出てくるのは少し憧れちゃうし、クレアはクレアで
「それから私は先にベッドに入って-ちゃんと場所を確保しておく」
うるさいな!
そもそもわたしゃそういう場面になかなか到達できないんだよ!!
ということで、まだどこも見放題では観れないっぽいですけど、もし機会があればご覧になってみてください♪
それでは
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡