『悪魔がはらわたでいけにえで私』
バンドメンバー(あとから知りましたw)のソウタと急に連絡がとれなくなった!
ということで、ハルカ、ナナ、タカノリは
ソウタの家を訪ねる

ソウタは普通に家にいて、しばらく音信不通になったのは「ちょっと忙しくて・・・」ということらしい。
とりあえず家に招き入れられたハルカたちだったけど、家の中は異様だし、ソウタもどこか様子がおかしい。
そして、何かの声に導かれるようにナナが貼られていた御札をはがすと・・・
得体の知れない悪魔に取り憑かれ・・・

『死霊のはらわた』シリーズで取り憑かれた人たちのように
ケタケタ笑い、キモいもんをぶちまけながら襲ってくるナナ。
気付けばタカノリも変異して、
残るはハルカとソウタのみ。
ハルカはキャーキャー喚きながら「何か殺せるもんないの!?」とソウタに叫ぶ。
「こんなのしかないよ」とソウタが持ってきたのは、
数多の善人たちから
無数のサメたちまで
多くを斬り刻み、その血を吸ってきた伝説的武器・・・
チェーンソーだ!!
さあかつて友であり今は敵となった者たちよ・・・
死にさらせやぁぁぁぁぁ!!

どこか『ハイテンション』のような格好で斬り刻み

「お邪魔しました」と帰って行く。
何事もないかったかのように平然とし続けていたソウタは、何故か急にテンション爆上がりしたかのように「また来てね!」と楽しそうにハルカを見送るのだった・・・
いや、最初の10分ぐらい?の内容だよw
この先、3ヶ月後を描いた某音楽プロデューサーの亀甲縛られおじさんと、半分悪魔の兄さんのシュールなやり取りを描いた第二部。
そしてさらに1年後の、地球のヒエラルキーの頂点から陥落した人間と、のどかな悪魔たちの心温まる交流を描いた怒涛の展開の第三部と続いていくよ!
のどかな日常のひとコマ
- ナナ 最初に悪魔になった、始まりの悪魔
- ハルカ 両腕チェーンソー!なチェーンソーの悪魔
- 亀甲縛られおじさん 何故か亀甲縛られていたおじさん
- タカノリ 特技は🦋縄跳び!な悪魔
一言で言うと、とにかくはちゃめちゃな映画だね。
いきなりB級あれこれフルスロットルな勢いで来たかと思えば急にシュールになり、かと思えば
「ギャギャギャ!」だか「ニャニャニャ!」だか、とにかくそういう言語w
ドラクエでセリフが流れるときに「ポポポ」だか「ボボボ」だか鳴るじゃん。
あんな感じw
悪魔たちはずーっと悪魔語でしゃべっていて、しかも第三部はほぼ悪魔語になってしまう上に字幕なんてないからね!
気分はいきなり「クー!」ってやられた人だよw

Blu-RayかDVD出たら買いたいぐらいには好きだったw
いやでもこれ、間違いなく一般的な評価は低いと思うw
実際、終わったあと何か変な空気になっていたような気がするしw
だけど、わたしは好きだったし、その前に観た
『キラー・ナマケモノ』のがっかり感を
きっちり拭い取ってくれました!
まさに変態に向けた変態のための変態映画!!
もはやフツーのホラーじゃ満足できない!
というあなた!
もはやフツーなサメ映画じゃ満たされない!

というあなた!
そんなあなたのための映画です!
ぜひともロマンなWチェーンソーを堪能してください!
いろんな意味と思いが込められた悪魔語を味わってください!
そして何だか妙に耳に残るあの曲で心を踊り狂わせてください!
ちなみにマシュマロちゃんは勘違いしていますが、わたしは・・・
キュー!!
(変態ではありません!!)
それでは
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡