『哀れなるものたち』
わたしにとってはSOTY(忖度オブザイヤー)そのものだった
『エブエブ(略)』と同じ臭いを感じたんだよ。
とはいえ、気になっていたのは確かだし、観てみないことには始まらないからね!
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の後に観てきたよ!
物語はこの世界とは少し異なる
19世紀のロンドンから始まるよ。
※実際はまだモノクロです
とにかく女性は蘇生するんだけど脳が赤ちゃんになっているから、見た目は大人で中身は子どもになっちゃうんだよね。
で、ベラと名付けられた女性は表向きはゴッドの娘としていっしょに暮らし、ゴッドもベラに父親としての愛情を注いでいた。
そして、ベラは急速に中身が成長していたんだ。
そんな中、ゴッドはベラの成長記録を事細かに記すため、
医学生のマックス(左)を雇う。
マックスはベラと日々接するうちにベラに恋をして、ついにはゴッドからベラとの結婚を提案される。
ベラも意味が分かっているのかいないのか、マックスとの結婚を了承するんだ。
この時はまだ、ね。
で、法的な書類を準備するために呼ばれた
なんか頭と胴体を入れ替えられた生き物が出てきたりとか?
※画像は『Bloodborne』のものです
さすがにクソでかい脳みその前で1分間?
変なポーズを取らされたり、
蠢く肉片を平気でポッケに突っ込んだりする『Bloodborne』ほどではなかったけど(笑)
『Bloodborne』も『ウィッチャー3ワイルドハント』や『Fallout4』に次いで、2015年度ゲームオブザイヤー3位の作品だから、決して『哀れなるものたち』に劣っているわけじゃないよ!
むしろ、『Bloodborne』の方がはるかに素晴らしいとわたしは思ってるからね!
ん〜『エブエブ』よりははるかにマシだけど、そんな絶賛するほどのものか?って思ったよw
間違いなくみんな大好きメタファーが散りばめられた作品だとは思うけど、わたしにゃそういうのはよく分からんからねw
見当違いかもしれないんだけど、大人の世界というか大人のおかしな部分だったり、女性の性の解放とか自由とかそういうものを描いているとは思うんだよ。
わたしゃ男らしさとか女らしさは本当にくだらないって思っていて、別に男でも女でも性に奔放だろうが何でもいいじゃんって思うのよ。
だから実際にそういう人が多いか否かはともかく、何を今さらって思っちゃうんだよね。
何ていうのか、野郎が勝手に思い描いた女性の性の解放みたいな気がしちゃったのよ。
それを斬新だ!みたいに有難がって持てはやしているだけのような気がするの。
比べるのは如何なものかとも思うけど、これなら『春画先生』の方がはるかにおもしろかったし、書かなかったけど『ラ・メゾン 小説家と娼婦』の方がよっぽどよかったと思うけどなー。
その可能性が十分あるから困っちゃうんだけどね(笑)
ただ、ラストに関してはいただけないよ。
結局辿り着いた先が、自分のお気に入りや仲良しだけで自分の周りを固めて、気に入らない奴はヤギと入れ替えて放し飼いでしょ?
何か大御所気取りの芸人が太鼓持ちで自分の周りを固めて、ふんぞり返っている姿と被ってしまったw
これなら徹底的にダークなエログロで、わけわからーんwって感じだった方が良かったような気がするよ。
雰囲気は嫌いじゃないんだけどねー。
まあ何が言いたいかっていうと、これが11部門ノミネートなら、
アカデミー賞総ナメだよね!
それでは
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡