『トーク・トゥ・ミー』
少し遅くなっちゃったけど、話題の最新ホラー『トーク・トゥ・ミー』を観てきたよ!
ちょっと珍しいオーストラリアの映画だって!
『へレディタリー/継承』ね。
そういえばこの子、未だにアリ・アスター監督とは仲良しらしいねえ。
何だか微笑ましい♪
そんなわけで超適当な概要だけど・・・
高校生のミア、ってか高校生だったのねw
大学生かと思ったわw
マシュマロちゃんもね!!
で、ミアはちょっとワケありなんだけど、お母さんを亡くしていてその死を受け入れられないでいたの。
それは全然違う映画だから!
※『バーバラと心の巨人』です。
で、ミアはそれ以来父親ともギクシャクしていて、友人のジェイドの家に入り浸る日々を過ごしていたんだ。
そんなある日、クラスメイトのジョスとヘイリーが開いたパーティーにミアとジェイドは参加するんだよ。
だけどそこでジョスとヘイリーは俗に言う“憑依チャレンジ”をみんなですることにしたんだ。
と言うか、それがメインのパーティーだった。
SNSでバズっている、霊を憑依させて“気持ちいい!”ってなる遊びだよ。
チャレンジャーはまず椅子に座らされて拘束されるんだ。
どんな霊が現れるかは分からなくて、まさに霊ガチャなんだよ。
だから、万が一ヤバい霊が憑依した際に暴れないようにかな?
それから霊界の門を開くためにロウソクをつけるの。
で、霊が見れてお話もできたという霊能者?の手を切り落としてセラミックで加工したものがあるんだけど、
その手を握ると、握った人にだけ霊が対面で見えるようになるんだ。
そして「トーク・トゥ・ミー」と口にすると霊の言葉が聞こえるようになる。
さらに「レット・ミー・イン」と口にするとその霊が憑依する。
制限時間は憑依してから90秒。
それを超えちゃうと、霊が居座り続けて大変なことになるみたい。
憑依中は手を握ったままだから、その手を離してロウソクを消す。
それだけなんだけど、霊に憑依された人は中々手を離さないから強引に引き離していたよ。
ジョスとヘイリーは仲間内で何度か行っていて、その際の動画をSNSに投稿して話題沸騰中なんだ。
で、最初に誰がやる?って話になって、ちょうど退屈していたミアがチャレンジすることになるんだけど・・・
同じホラーとはいえ、系統がかなり異なる作品だから一概に超えたとは言えないかな?
ただ、95分と短時間でまとまっていて、テンポもよく、しっかりとショッキングなシーンもあって、しかも容赦なく救いがない感じがかなり良くできたホラー映画だったと思うよ!
正直ホラー映画(笑)だと思って少しナメてたけど、
今年度のホラー映画の中では、間違いなくトップクラスにおもしろかった!
なんかさ、憑依チャレンジっていう危険な遊びを馬鹿騒ぎしながらやる感じがいいよね。
絶対大変なことになるのが目に見えているのにw
でもあの今風というか、陽キャ?ちょっと体育会系な感じのノリというか・・・
いや違うな。
酒の席でのアルハラみたいな、やりたくなくてもやらざるを得なくなるような空気感。
わたしは苦手だなー。
なんかさ、配信作品を倍速で観るっていう理解し難い行為ぐらい理解できなかったw
実際わたしは時代に取り残されてる感があるのは否めないねw
そうそう、憑依という本来なら多くの手順をふむであろう行為を簡略化しているのはいいよね!
複雑な召喚の儀を、ボタン一つでお手軽にした『真・女神転生』的なものを感じたよw
怖くはないけど、油断していて少しビクッてなるシーンはあったよ(笑)
ただ、終わったあとに他のお客さんが「気持ち悪かったねー」とか「〇〇のとこがもう無理ってなった!」って話しているのが聞こえたから、耐性があまりない人には少し厳し目なのかもしれないねー。
さすがにドナルドのモノマネはしなかったけどさ(笑)
『コンジアム』観てみれば分かるよ!
わたしはあれはかなりぞわってしたよw
そんなわけで、今作はオススメ!
早くも続編が決定しているのも納得かな。
そのうち手の霊媒師のお話とかもできそうだし。
ちなみに少しネタバレだけど、わたしが一番びびったのは・・・
車に轢かれたカンガルーが出てくること!
最初はまさかカンガルーだと思わなかったから、なんだこの生き物は・・・ってなったけど、はっきりカンガルーだって言っていて、オーストラリアではそういうことが日常茶飯事なのかなあ?なんて思ったよw
それでは
今日も来てくれてありがとう♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡
次回予告
本気でやるのか?
人間以外の霊が憑依するかもしれないのに・・・
こんなのに憑依されたらどうするんだ?
※事情により予定を変更する場合があります。