『ポップ・アイ』

世間はくそ食らえ。2人で生きよう



U-NEXTで観ました!




簡単な概要?


かつてはバンコクで一流建築家として名を馳せたタナー。

しかし今は建築界の主流からは外れ、妻との中も冷え切り、すっかりくたびれてしまっていました。


そんなタナーは、一人の象使いが一頭のゾウを連れているのを目撃します


それはタナーが幼い頃に育ったルーイ県で出会った、母象と生き別れた子象でした。

ポパイと名付けられ、共に育った子象でした。

立派に成長したポパイの姿を見たタナーは、衝動的にポパイを引取ります。

そして-


ぞうつかいになった。『しじゅうく』 

素敵なミュージシャンですよ!



象使いになったわけではないけど、タナーとポパイは故郷のルーイ県を目指して旅立ちます



そんな、一風変わったロードムービーです!



『ポップ・アイ』予告編 





ここから本編?


ゾウは裸だけど、やっぱりロードムービーは観て感じるものだと思うので、人間は服を脱ぎません(ネタバレなし)!

サムネイル


またしょーもないことを書いているなら、いっそ撃っちまうか!











この映画、よく撮れたな!


そんな感じでした。


ロードムービーは色々とあれど、ただでさえ大変であろう動物との旅、しかもゾウって・・・


きっと撮影において大変なことも多かっただろうなと、寝れない夜も多かっただろうなと思わざるにはいられません。


そんなゾウのポパイとくたびれたおっさんタナーの珍道中ですが、とにかく奇妙で哀愁の漂うものとなっています。


ゾウを連れたままヒッチハイクとか、考えられないようなことを平然とやってのけます。


そして、当たり前のようにトラックの荷台に乗せられるポパイ


というか、よく乗せたし、よく乗ったな!!

サムネイル



そして、とにかく優しいんです。

それはくたびれたおっさんのタナーはもちろんそうで、世捨て人のディー(自殺しようとしていた?)に、さり気なく希望を灯したりとか


誰も相手にしてくれなくなった年増の


に対してだったり



遺灰を届けたりとか



タナーは別に見返りを求めたわけではないんだけど、それがちゃんと返ってくる。


情けは人の為ならず、なんだよね。

しかも、優しいのはタナーだけではなくて、ポパイも優しいんです。
炎天下の中、長時間飲まず食わずでポパイと歩き続けたタナーは暑さにやられて倒れてしまうんだけど、ポパイが鼻の中に溜め込んでいた水をタナーにかけて助けるんですよ。


確かにゾウが鼻を使って水浴びをしているのは見たことあるけど・・・

サムネイル


そんな長時間、水を溜めておけることに驚いた!

サムネイル


あと、そのときにわんこみたいな声でキュウ~ンって鳴いていて、さらに驚いた!!

サムネイル


ちなみにゾウは人間には聴こえない鳴き声も出せるそうで、鳴き声でコミュニケーションをとったりもするそうです

サムネイル


さらにさらに!アップになったときのポパイの瞳が意外と鋭くて、またしても驚いた!!!

サムネイル



ということで、ポパイが歩きながら鼻でつまんだサトウキビ?をぽりぽり食べながら食べ歩く姿は微笑ましいし、タナーがスーパーで買い物中にポパイをショッピングカートにつないでおいたけど当然のごとく何の意味もなかったりと、キュートやおもしろ、さらには唐突なエロネタをぶっこんできたりと、色々あるロードムービーでした。

そんなタナーとポパイの旅路の果てを、ぜひ観届けてほしいなーと思います。

そして、ゾウに乗るときって・・・


人が乗るまで、ゾウが片足を踏み台として上げ続けてくれたりもするんだね!


こういう乗り方もあるんだ!

サムネイル




それでは

今日も来てくれてありがとう♡

バイバイ!またね♡





  次回予告

さあ行こうか!楽しみだなあ!



ライブなんて、かれこれ何年ぶりだろう?3年ぶり?



本当なら地下鉄で行きたかったけど、あの駅にはなぁ・・・


たぶん上からかな~

サムネイル


※事情により予定を変更する場合があります。