『野球どアホウ未亡人』
簡単な概要?
主婦の水原夏子は、近頃夫の賢一が草野球に夢中になってちっとも家にいないことに不満を抱えていました。
そのため草野球チームの監督である胡散臭い重野や、野球というスポーツそのものに次第に不信感を募らせていきました。
そんなある日、草野球の練習中の事故で賢一は死去。
一人になった夏子の元に重野は現れ
賢一君は借金をしていた。その借金は賢一君の妻であるあなたが体で返さなくてはならない
と、令和の時代に昭和のエロビデオか何かの展開みたいなことをぬかしやがって!と思いきや・・・
あなたには野球の才能がある。私のもとで野球をしてくださるのであれば、借金はなかったことにしましょう
かくして始まった夏子の野球道。
次第に野球という快感に取り憑かれていく夏子だったが、重野の口から恐るべき事実が語られる。
それは賢一の死は事故ではなく、重野自身の手で殺されたということだった・・・
そんな壮大な物語を!
たった60分の作品にも関わらず!
- 第1章 愛憎編
- 第2章 復讐編
- 第3章 天使編
と、まさかの3章仕立てのふりをした実質4章構成で作られた、野球への思い入れも野球経験もない、野球素人たちのみで作られた、前代未聞の野球映画!
のふりをした
ただのバカ映画だ!!
ここから本編?
ちなみに書いてる人も野球には1mmも興味ありません
マジでくだらないw
そんな感じでしたw
これはあれよ、
昭和的雰囲気、厳しい修行、「ボールになれ、夏子」「球は打っても、仇は討たない」などの数々の野球的迷言、玉砕カミソリサーブなどの魔球、ナントカギプスを彷彿とさせる
重野ギプスを日常的に着用中
などにピンとくるものがあれば、ぜひともご覧になってみてください。
マジでくだらない60分が約束されますw
とはいえ夏子を演じる森山みつきさんが歌う、この映画のためのオリジナルソングがあるなど、かなり力の入ったバカ映画となっていますよ!
なお、今回は土曜の20:40の回だったんですが、お客さんはかなりたくさんいました。
比較的年齢層も高めで、男性6割女性4割といったところでしょうか。
今のところ上映館はほとんどなく、愛知では刈谷日劇さんだけとなっています。この作品、キャストさんはほぼ5人なんですが、みなさん野球経験はなく、さらにベテランの2名以外の方たちは演技経験すらなかったそうです。
監督は何を言っているのかわからない、ぶっ飛んだ人だということで、今作も
野球→野球といえば特訓→特訓といえば未亡人??
という、凡人には理解しがたい発想から監督発案で企画されたとのこと。
また、アニメ映画界の某大御所のように引退詐欺を繰り返しているとかなんとかw
なお、刈谷日劇さんが上映スケジュールで本作の上映を公表したところ
という女性からの問い合わせがけっこうきたそうです。
刈谷日劇さん的にも大丈夫とのことですが、いちか的にも全然問題ないと思うので、安心してご覧になってください♪
というわけで、質問タイムで「女性の方で、何か聞いてみたいという方がいれば-」というフリがあったので、
と思った矢先に他の女性が手を挙げられてしまったので、あわや大惨事になることが回避されましたw
でもあれですよね。
馬鹿なこと、くだらないことを全力でやるって、かっこいいですよね♪
それでは
今日も来てくれてありがとう♡
バイバイ!またね♡
次回予告
私は!誰よりも野球になる!!
あのお姉さんもイカれた監督のもと気張っとるんや。ウチらも気張らんとなー
※事情により予定を変更する場合があります。