『クロール-凶暴領域-』

お前は何者だ!?泳げ!!



久々のNetflixで観ました!



簡単な概要?


大型のハリケーンが直撃したアメリカのフロリダ州。

洪水により氾濫する中、とある一家に飼育場や野生のワニたちが大集結!

そんなワニワニパニックな中、ワニにじゃれられ甘噛みされた競泳選手の娘ヘイリーと、同じくワニに甘噛みされた父のデイブが、ワニワニパニックからの脱出を目指す


アニマルパニックムービー!


ちなみに本作のワニですが、舞台はアメリカのフロリダ州ということでおそらく


アメリカアリゲーター(ミシシッピワニ)


だと思われます。
アメリカワニ(クロコダイル科)と比べると温和な性格で、人を見て逃げることの方が多いそうです。
とはいえ、そこはワニ
繁殖期や子どもがいる場合は攻撃性が高まるといいますし、実際に人を襲ったケースもあります。
そしてワニの例にもれず・・・
頑強な肉体!圧倒的咬合力!骨をも砕くテールアタック!泳ぐ速度は速く、走る速度はさらに速い!脅威の免疫力!そしてデスロール!1億5千万年前からほとんど姿を変えなかったという完成されたフォルム!

まさに現代の恐竜!
King of Reptiles!

ですが、意外にもワニは子育てをする珍しい爬虫類でもあります。
そして、サメとは違い鳴きます♪
サメは鳴きません!
なんか量産されているゴミサメ映画のせいでサメは鳴く生き物と思われているかもしれませんが、サメは鳴きません!


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ウゥゥゥゥー


とか鳴かないからね!!






ちなみにワイルドなワニの豪快さにあやかって、オールヌード(ネタバレあり)なので注意してね!!



ここから本編?


意地でもわんこは守り抜く、その信念が素晴らしい











正直なめてました!


そんな感じでしたw


サメ映画で例えるならゴミサメ映画(褒め言葉)ぐらいの作品かと思っていたんですよ。

いやいやこれはサメ映画で例えるなら


サメ映画(受賞クラス)ですよ!

普通に超大作でしたw


何がいいって、水の中でしか活動できないサメと違って・・・



え?サメは水の中の生き物ではないって?

何言ってんですか?

またまたご冗談を!


こんなサメたち






かわいい♡↑


いるわけないでしょ!

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たぶんライギョ



勘違いしてるんですよw

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とにかく今作はワニの映画なので


地下室という地上の密室で、ワニが圧倒的重厚感で襲ってきます!


が!!


それはあくまでもワニの一面に過ぎません!

そう!


ワニは泳ぐこともできるのだよ!


しかも、徐々にかさを増していく水と水の汚れが、人のワニへの視認性を阻害するため、


突如水の中からじゃれつかれる驚き!



そんな感じで前半は地上戦、後半は水中戦がメインになります!


まさに!


ジャブロー攻略戦のような、1本で2度美味しい作品になっています!!



これが(本来)サメ映画にはないワニ映画の魅力なんだね!!


ちなみに、物語はめちゃくちゃ単純ですw

ハリケーンが迫る中、娘のヘイリーが父デイブの様子を見に行く


父、ケガ(ワニにじゃれつかれた)をして地下室でダウンしてた!



父を助け出そうとするも、そこに巨大なワニたちが遊びに来る!


→複数のワニとわちゃわちゃする

→ちらっとワニの赤ちゃんも登場!(かわいい♡)

→なんとかワニをやっつけながら、避難したら救助隊到着!


そんだけですw



なお、この先はいちかの想像ですが・・・

ワニは複数登場しますが、おそらく近くにあった飼育場から抜け出したワニと、近隣の野生のワニが混在していたと思われます。

ちなみに熱帯魚や両爬虫類において、

人間による飼育環境で繁殖した個体を

CB=Captive Bred(キャプティブブレッド)、

野生個体(正確には捕獲された野生個体)を

WC=Wild Caught(ワイルドコート)といいます。

他にもCH=Captive Hatched、FH=Farm Hatchedなんて言葉もあるので、興味があれば調べてみてください♪

で、今作のワニはおそらくCB個体とWC個体が混在していたのではないかといちかは予想しています。

というのは、WC個体はどうしても気性が荒いものが多く、逆にCB個体はCB化が進めば進むほど穏やかになっていくそうです。

つまり・・・


デイブは最初はワニの被害者にしては比較的軽症だった→つまりCB個体にじゃれつかれた?

その後デイブは腕をワニのごはんにされてしまう!→きっとお腹を空かせたWC個体によるものだ!


ヘイリーは足を甘噛みされる→CB個体がじゃれてきた


その後、腕を甘噛みされる


→やっぱりCB個体がじゃれてきた♡

水中でワニと水泳勝負!→生温い飼育下でぬくぬく育ったCB個体が


お姉~ちゃ~ん!待ってよ~!



食べられるためだけに出てきた(笑)警官や火事場泥棒たち


→この後、WC個体に野生の厳しさを叩き込まれます!



と、CB個体とWC個体を混ぜることで、登場人物たちに対するワニの態度の差にきちんと理由をつけていたんだと予想しています!


決して出来レースではなかったんですよ!

きっと!!


ということで、ワニのリアルさ、迫力、もぐもぐタイムの豪快さがやけに気合入っているなと思ったら、それもそのはず・・・


あの4大フレンチホラーの一つにして先陣を切った


『ハイテンション』


アレクサンドラ・アジャ監督作品だったのね!

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そらあ気合が入っているわけだ!



ちなみにアレクサンドル・アジャ監督は

↑の作品以外にも

『ヒルズ・ハブ・アイズ』


『P2』


『ミラーズ』



など、各種あれこれ映画たちに加え、あの偉大な魔法使いのその後を描いた(ウソ)

『ホーンズ 容疑者と告発の角』


なんて変わり種もあるので、よかったら観てみてね!

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それでは

今日も来てくれてありがとう♡

バイバイ!またね♡





  次回予告

こんな状況でも楽しめるイベントがあるって本当か!?



そいつあもちろんあれこれだ!ホッホー!



3ヶ月先の聖なる夜を、一足先に♡

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※事情により予定を変更する場合があります。