今回のまえがきと、ぐだぐだ 


会社の仲良し(と、わたしは勝手に思っている)Ꮪ君の話です。

マジでぐだぐだで、しょうもない話ですw


S君とは付き合いも長く、プライベートでも遊びに行ったりしています。

わたしが会社で上司以外では唯一カミングアウトした人で、上司よりもはるかに先にカミングアウトした、そんな人です。

あれこれを始めて半年ほど経ったある日、わたしの変化を敏感に察知したS君は



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最近どうしたの?何かおかしいよ?


と、ある日突然聞いてきました。

最初は誤魔化そうと思ってのらりくらりしていましたが、次第に正直に言ったほうがいいかも・・・と思ったわたしは


実はわたしは何故か自分を女性だと認識してしまって、体の嫌悪感も強くてあれこれし始めた

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と、いうことを話しました。

色々と聞かれながらも最終的には


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友市(本名の仮名)は男の人が好きなの?


と聞かれ


(それとこれは全然関係ない話なんだよ!)

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と、思いながらも、本当の事を言って拒絶されたらどうしよう・・・と怖くなったわたしは


いや、女の人“が”好きだよ

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と、半分嘘をつきました。

正確には


女の人“も”好きだよ

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なんだと思う。

実際そのときはまだ女の人とお付き合いしていたし、割合的には男の人9、女の人1ぐらいなのかなあ?

よく分からんけど。

とにかく、そのときはそれで何事もなく終わって、Ꮪ君はわたしのことを

女の人が好きな変わったトランスジェンダー(男→女)だと思っていたんじゃないかなあ?

そして、それは多くの人にとってのトランスジェンダー(男→女)の認識なんだと思う。

実際は色々なんだけどねー。



そして3日前の日曜日、わたしはS君といっしょに機械から機械を取り外して掃除をしながら雑談していました。


イメージ的にはカプルの肩パッドを片方取り外して掃除する感じw


その時に



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会社来て、帰って映画観て、休みの日は一人で映画観に行っての繰り返し。寂しい人生だな!


みたいな失礼なことを言われましたw

多分、最近わたしと遊びに行けてないからスネてるんだと思いますw


今はそれが楽しいからいいんだよ。そりゃたまには人恋しいというか、寂しくなるときもあるけどね

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なんてことを話していたら


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ならもう結婚すりゃいいじゃん


なんて言われました。


いや、それはまた違う話なんだよ。わたしは結婚願望もなかったし、今もない。相手もいないけど。そもそもわたしの場合は色々とややこしいしさ

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そうこうしているうちに掃除も終わって、取付けの段階になりました。

取り外した機械はけっこう重くて、一人で持つことは出来るんだけど、すっかり弱ってしまった今のわたしには少々キツいんだよね。

だけどS君はわたしが弱くなってしまったことを知っているので、率先して取付けてくれて、わたしはそれをサポートする感じ。

何だかんだ気を使ってもらって、ありがたいです。

そんなことをしながらS君は


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正直な話、男の人と女の人のどっちが好きなの?


なんて聞かれました。

一瞬わたしは固まりましたがその刹那、わたしの頭の中では・・・


あれこれを始めてから色々考えたし、色んな人の考えを見聞きしました。

そして、やっぱりどう考えても・・・

女性化だろうが男性化だろうが中性化だろうが、どれも間違ったことをしているわけじゃない。

好きになったり愛を抱くのが男の人だろうが、女の人だろうが、両方だろうが、どんな人だろうが、そういう思いを抱かなかったとしても、別におかしなことではない。

何も間違っていないのに縮こまる必要なんてないし、後ろめたさを感じる必要だってない。

だから、もしわたし自身に対してそういうことを聞かれたときは、堂々とはっきりと言ってやろう。

いつの頃からかそう思うようになりました。

ここではマッツ♡とか言ってるけど、普段はそんなこと言わんし積極的にアピールもしないよ。

それにやっぱりわたしは自分に自信を持ちきれないからすぐ背中も曲がるし、少し前だってチキって“いちか”と名乗れなかったようなヘタレですw


(でも、今がその時なんじゃない?)

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ということで、もし拒絶されたらしょうがない。

その時は間違いなくへこむけど、S君の性格上言いふらすことは絶対にないし、そんな大したことじゃないし言ってしまえ!


前は女の人が好きって言ったけど、本当は男の人が好き

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9対1ぐらいの割合で

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なんだよ9対1ってw


そんな感じで、別に何事もなく終わりました。

で、わたしの気のせいかもしれんけどさ・・・


その時を境にS君のわたしに対する態度が、今までより優しくなった気がする(笑)

※あくまで“気がする”ですw

※というのは、完全に勘違いだったわ(怒)



というわけで何の関係もないけど(笑)、今回は


『アナと世界の終わり』




歌って踊る、ゾンビ映画

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という、お話です。
それではまた夜に。

Salut(サリュ)♡