『イビルアイ』
容量の関係で一部分をまえがき部分に移したので、いきなり始まりす。
今回は『ダークレイン』『パラドクス』でお馴染みのアイザック・エスバン監督最新作『イビルアイ』を取り上げました。
『ダークレイン』『パラドクス』どちらもアマプラで観ることができるので、興味があればぜひご覧になってください。
準新作だけど、ネタバレしているから気をつけてね
“イビルアイ”ではないだろw
つまり、
タイトル詐欺映画
です。
蛇さん蛇さんやっちゃいな
とかは一切ないです。
だから、そーいうのを想像して観るとあれ?ってなっちゃうかも。
そして、あまりにもおばあちゃんが〇〇すぎて、てっきり□□かと思いきや、きっちり△△でしたw
どことなーく湯婆婆風味なとにかく元気なおばあちゃんアビゲイルが、憎まれ口を叩きながら孫のナラに対して
↑は少々過剰な表現ですが、実際に本編で起こることです。
このように、いつまで経っても昭和に取り憑かれているかのような、古き良きおばあちゃんの姿を見せてくれます。
一部の観客からはパワハラだの婆ハラだの心ないことを言われているようですが、アビゲイルはあくまでも孫を溺愛する優しいおばあちゃんです。
その証拠に・・・
お手製の怪しい医療器具で
瀉血(しゃけつ)とは、
人体の血液を外部に排出させることで症状の改善を求める治療法の一つである。古くは中世ヨーロッパ、さらに近代のヨーロッパやアメリカ合衆国の医師たちに熱心に信じられ、さかんに行われたが、現代では医学的根拠は無かったと考えられている。 現在の瀉血は限定的な症状の治療に用いられるのみである。
古き良き、あからさまにヤバい医療行為をナラの妹の、病気に苦しむルナに対して行ってくれます。
しかもですよ!
みんな大好き!胡散臭い古き良き儀式♡
なんかも厳かに執り行われる、カルト村映画のような要素まで詰め込まれた、非常に贅沢な、そして夏休みに孫がおばあちゃんの元に帰りたくてたまらなくなる、そんなステキな作品となっています!
そして、あまりに元気が良すぎるおばあちゃんを表現しているのか、やたらと大音量の効果音が鳴り響くので、どうしても目が覚めてしまいます。
夏の暑さに疲れきった体で観ても、うとうとする心配もなく最後まで観ることができるよう配慮が施された作品でもありますよ!
少し刺激は強いかもしれないけど、お母さんにイラッとしつつ、元気なおばあちゃんの姿に笑みをこぼして、ルナちゃんの注射のハイテクっぷりに感心しながら、失われつつある祖父母、父母、孫の3世代を繋ぐ架け橋を再びかけなおそう!というアイザック・エスバン監督の心意気が強く感じられます。
人生100年時代。
いつまでもおばあちゃん、おじいちゃんには元気でいてほしいというそんなあなたに送る、珠玉の敬老ムービー、この夏休み、帰省先でみんなで観るのもいいんじゃない?
だけど、この映画・・・
あんまおもしろくない(笑)
ちなみにいちか的アイザック・エスバン監督作品ランキングは
3位『パラドクス』
2位『イビルアイ』
老人賛歌(ウソ)
1位『ダークレイン』
オチが(笑)
となっています。
『ダークレイン』はけっこう頭おかしい(褒め言葉)と思うんだけどねーw
というか、画像を漁っていて思ったけどこの監督
U-NEXTで好評配信中!(990ポイント)
オープニングが最高なので観てほしいけどまだ高い!
399ポイント以下になったら観てみてね!
前代未聞のカメラであれこれとかあるよw
それでは
今日も来てくれてありがとう♡
バイバイ!またね♡