『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』

何より失うだけで、得るものなき時に行動する



U-NEXTで観ました!

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簡単なあらすじ?


厨ニ臭いけど、ある日突然何かがあって、特別な力が手に入らないかなー?みたいなことを思ったことがあるのではないでしょうか?

わたし?

わたしは未だに思うよ!

とりあえずわたしに


シンデレラをください!


わたし自身を作り変えたい(切実)


というわけで今回は、ある日突然超人的なパワーと肉体が手に入ってしまった男の物語になります。



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ただし、男はどうしようもないチンピラだった!という映画です!



『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』予告編 



 

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⚠WARNING⚠


ネタバレがあります!

ちょっと気持ちの問題で急遽こうなりましたが、実際のところ別に一つにまとめりゃそれでいいよね!

でも、けっこうわたしは今の形が気に入っているし、読んでくださる方としても住み分けができるし、いいんじゃないかなー?と勝手に思っています。

まあ、こんな形で一つになっている時や、何も言わずにお休みしたときは、


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あのおばさん、また何かあったんだな


と思っていただければ幸いですw




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それでは本編START!



面倒くさいおばさんだな!











人間くさい!


その人間くささが良かったです!

この映画は『デビルマン』というマンガを


史上最低の実写映画にされてしまった


哀れな漫画家、永井豪先生の


『鋼鉄ジーグ』



という作品への愛から生まれた映画だそうです。

実際に映画の中でもこのアニメが少し流れます。

で、主人公のエンツォは川に捨てらていた放射性廃棄物?に塗れてしまった影響で、強靭な肉体とパワーを手にします。

ちょうどテロやデモが頻発し、ゴッサム並に治安が悪かった街の平和のためにエンツォが一肌脱いだ!みたいな話に本来であればなってもおかしくありませんが、いかんせんエンツォは


その日暮らしの孤独なチンピラ


ということで、街のためではなく、自分のために力を行使していきます。


とても好感が持てますね!


いやだって、


実際のところこういう力が手に入ったら



間違いなくまずは自分の私利私欲のために使うでしょ!

で、あらかた満足するか、最初から満たされていた人でないと


街の平和のためにこの力を使うんだ!


ってならんでしょ(笑)?

いや!なるよ!っていうんなら、相当な馬鹿かお人好しだと思う。


で、チンピラのエンツォはATMを引っこ抜いて持ち帰ったり、現金輸送車を襲撃して金を持ち帰るなど、


すごい!ボクにも教えて!


と、チャッピーも興味津々!

とはいえ


決して完璧な無敵の力なわけではないのも良かったです!



そんなエンツォは、『鋼鉄ジーグ』をこよなく愛するアレッシア

本作のヒロイン!


母親を亡くした影響で『鋼鉄ジーグ』と現実を混同するようになったっぽいけど、おそらく母親を亡くしてから父親のセルジオに性的虐待を受けるようになった影響で壊れたっぽい。


セルジオはホンモノのクズだからな(多分)


そんなアレッシアの影響で自分のためにしか力を使わなかったエンツォは


チンピラだけど街を守るダークヒーローになるのか



それとも最後までクズのままなのか



ぜひ観届けてみてください♡



いちか的に、終盤の展開はベタだけどそれ故に

かなりアツいと思いますよ!



ということで、3分の2ぐらいまではヒーロー映画の感はゼロですが、残りの3分の1はしっかりダークヒーロー映画になるというネタバレをかましつつ(笑)、

戦い抜いたエンツォのことを



皆はこう呼んだ



“鋼鉄ジーグ”





それでは

今日も来てくれてありがとう♡

バイバイ!またね♡




次回予告


ヒロインがハエの映画なんてあるんですか?



それがあるんですよ!ほら!ここに!



『地下室のヘンな穴』ならぬ『トランクのヘンなハエ』

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※事情により予定を変更する場合があります。