時には大げさな看板を背負わされて
時にはいわれのない不名誉を着せられて
君のこれまでをいっぺんに語ることが出来る
名前なんてそうそうないよな
だから
どんな風に呼ばれようと 好きにやるべきだと思うよ
君を語る名前がなんであろうと 君の行動一つ程には雄弁じゃない
そして、わたしは思うんです。
何を言おうと
どれだけ揚げ足を取ろうと
どれだけ自分のことを棚に上げようと
行動、してきた事程には雄弁じゃない
どんなに強がったところで、どんなに団結をうたったところで
諦めているやつが何を言っても、届かない
どんなに綺麗事で飾り立てても、中身が空っぽなら響かない
努力を放棄することと、開き直ることは全く違うんだよ
わたしはそう思う
やっぱり、
誰が何と言ったとしても、どんなに暖かく迎えられようと
今のその姿はめちゃくちゃダサいよ
そんなことを、次はいつ繰り返す?
あと何回繰り返す?
その度に誰かに慰めてもらって
人は一人?
あはは
慰めてくれる人いるじゃん
そもそも一人じゃないじゃん
一人っていうのは、わたしみたいなののことをいうんだよ
誰も彼も好き勝手なことを言い過ぎで、
もちろんわたしもその一人で、
それでも一番駄目なのは、わたしだってわたしは認識している。
だけど、それでもねぇ・・・
わたしは身長178cmだけど、必死におばさんやってるよ。
その時点で才能はないらしいけど、たまにわたしよりも背の高い女の人も見るし、わたしはかっこいいと思うから、それでもやっているよ。
正確には“おばさんのようなもの”だけど。
まだまだ痛くてキツイけど、既に男の人たちの中でがっつり現場仕事の肉体労働しているよ。
職場には全然本調子じゃないわたしより働かないヤツがいる中で、嫌味を言われながらもやっているよ。
なるべくニコニコして、おもしろくもない冗談を言いながら誤魔化しながらだましだましやっているよ。
もちろん夜勤だってやってるよ。
シャワー室でシャワー浴びたあとにこっそり薬を塗りたくったりしているよ。
どうしても汚れるし汗もかく環境だから、会社で一回はおしっこバッグを入れていた袋にナプキンやらゴミ袋を入れて持っていって、トイレの個室でナプキン交換してサニタリーボックスなんて当然ないからゴミ袋に入れて持って帰ったりしているよ。
居場所なんて簡単になくなるんだよ。
人は簡単に蔑まされ、排除されるんだよ。
そんなことは、何度も経験してきた。
たとえ、何も否がなかったとしても。
努力が足りないと言われればそれまでだけど、
わたし、それなりに頑張っていると思うんだけどな。
そんなに鼻で笑われたり、小馬鹿にされる道理はないと思うんだけどなあ。
本当に
本当に
本当に
腹が立つ
自分のことは棚に上げ、好き勝手な事ばかりぬかすそのあまっちょろい姿が目にしみる。
・・・今のわたしは本当に駄目だな。
わたしはわたしに中指を立てる。
ファッキンいちか