まえがき
で、足はめっちゃ細いなー、なんて思っていたんですが・・・
で、美容院で撮ってもらったサラツヤヘアーの写真も、確かにめちゃくちゃサラツヤで
なんだけど、やっぱり肩がごつい、というか・・・
というわけで、今回はこんだけたくましかったら会長の好みにはなりえないよなー、なんて思うこんな映画のお話です。
『アシスタント』
センチュリーシネマ で観たよ!
君は心配しなくていい
簡単なあらすじ
映画製作会社の新人ジェーンの超絶ブラックな1日に密着したよ!
日の出前に出社は当たり前!
休日出勤当たり前!
書類の印刷、お茶汲み、掃除、会長の妻の相手まで、どんな雑用も押し付けられるよ!
食事?
隙を見て給湯室で高速シリアル!
食べ残しのドーナツをいただき!
会社は超絶ブラックで、もうずーっと笑うことすらなくなったけど、映画プロデューサーを目指して頑張るんだ!
え?新人が配属?
随分若くてキレイな子。
しかも会長直々の命でホテル住まいなんて・・・
あれ?なんかちょっとおかしくない・・・?
⚠WARNING⚠
少しネタバレがあります!
とても重苦しいテーマの作品にはなりますが、あまり重くならないように意識して書きました!
その結果、ふざけてるのか!?と怒られるようなものになってしまったかもしれません!
それでも、この手の事件がわたしも大嫌いなのは間違いありません!!
また、しょーもないこと書いてんの?
映画のプロデューサーを目指し、映画製作会社に入社した雑用担当のジェーンが、超絶俺様系やりたい放題ワンマン会長のキモい悪事に気付き、勇気を出して告発しようとするも・・・
ということで、
という、ジェーンの姿を描きつつ、そこに悪名高いワインスタイン的気持ち悪さ、というか
つまり限りなく実話に近い物語。
しかも、会長が猛威を奮う社内はその恐怖に支配されているので、そこで働く残った社員たちはある種の面構えの違うエリートであり精鋭たちなので、
意地の悪さや腐りっぷりも一級品!
ナチュラルに気持ち悪くて腹も立つし、
でも、人気の企業で代わりはいくらでも入ってくる!
状態なので、
君に辞めてもらっても一向にかまわん!!
状態なんですよね。
しかも
君には期待している だから厳しくするんだ
なんて、アメとムチ的なフォローも入れてくるわけで・・・
おまけに採用されるのも大変(※会長お気に入り枠は除く)な上に憧れの職場、憧れの業界だしね・・・
だから見て見ぬふりが横行し、会長に対する不穏な動きはすぐに会長まで一直線の直通ライン!
警戒網に引っかかってしまうと・・・
会長直々の恫喝の電話が待ってるぞ!
もはや完成された会長の無限性的搾取スパイラル!
なわけで、これに匹敵するのは日本なら
You!やっちゃいなよ!のあそこか!?
それとも黒い噂の耐えないあの名門か!?
それはいまだ混沌の中。
それがドロヘドロ(業界の闇)
君は心配しなくていい
しかも意味は分かるのにわざわざご丁寧に
彼の好みじゃない
まさに!!
サメフィルター!!
でも、実際に事を起こすのは至難の業ですよね・・・
不穏な動きはすぐに察知されて会長直通コースだし、周りはみんな面構えの違う精鋭たちばかりだから、みんな敵だしね。
しかも自分は好みじゃないらしいので、そういう目にあっているわけではない(でもパワハラなんて日常茶飯事で呼吸と同じレベルで行われているよ!)。
そんな状況で立ち向かうのはまず間違いなくできないし、せいぜいできるのは自分が辞めるぐらい。
そうでなければ自分も面構えの違う精鋭になるしかないわけで・・・
現実にヒーローはいない
99%は無力な凡人で、そんな気分をただひたすらに淡々と見せつけてくる、無力感に苛まされる気分をこれでもかと味あわせてくるかのような作品でした。
とにかく、ひたすら嫌な気分になります。
ただ、会長を利用してでものし上がろうとする強かさみたいなのもあったのがまだマシ・・・
なんて思ってはいけないよな
ちなみに、恐怖と性欲の象徴である会長は、最後まで姿を見せません。
気持ち悪い声を聞かせてくるだけです
また
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
と観比べてみるのもいいのかもしれませんね。
わたしは『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は観ていないので、ちょっと観てみようかな・・・と思いました。
というわけで、とても静かに淡々と物語は進んでいくわけで、特に序盤は眠気との戦いになる可能性もありますが、少し気を抜くと腹立つパワハラだったり気持ち悪い性的搾取なんかが襲い掛かってくるわけで、常に落ち着かない作品になります。
それでは
今日も来てくれてありがとう♡
バイバイ!またね♡
次回予告
はぁー、次のボーナスでドレスでも買おうかな・・・
※事情により予定を変更する場合もあります。