まえがき
『へレディタリー/継承』
キャッチコピーとかマジでキ
ということで、今回はぞわっとしそうなこんな映画のお話になります。
『アラーニェの虫籠(リファイン版)/アムリタの饗宴』の2本立て!
MOVIX三好 で観たよ!
あんたなんか、いなくなっちゃえ
簡単なあらすじ
すまん、今回2作品だし、あらすじはなしで!
一応どちらも郊外の工場跡地に建つ、巨大で異様を誇るマンションを舞台に、少女が謎の虫や怪異がもたらす恐怖に襲われる!
そんなお話だと思ってください。
一応予告編を貼っておくので、参考に・・・
⚠WARNING⚠
ネタバレがあります!
しかし、それはネタバレではなく、真実ではないそうです!
何が真実で、何が虚構なのか?
それは目を通さないとわからないと思います!
もっとも目を通したところで・・・
ろくなことが書かれていないんですけどね!
真実は、あなたの後ろに・・・
なんかさあ・・・
こう、もっと!
みたいな作品かと思ったんだけどねー。
それこそ古典的だけど『変身』とか、結局書かなかったんだけど、
『THE BITE 変身する女』
みたいな汚い虫ホラーな感じw
これ血液じゃなくて体液じゃん!みたいな(笑)
なんか毒液吐いちゃってるんですけど!みたいなさ(笑)
首をカクカクさせたり・・・それはあったけど。
そうですねー、
『アラーニェの虫籠』(74分)
の方は逆に虫を体から追い出す!
みたいな作品・・・
なのかと思いきや、あれ?なんかよくわかんなくなってきたぞ?
え?
あれ?
どういうこと?
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
そしていちかは考えるのをやめた
両作品とも意図的に説明が省かれています。
そういうセリフもほぼありません。
なので、非常にわかりにくい物語となっています。
まあ、なんとなーくはわかるよ。
だけど、結局・・・
あ〜あ、夢オチ、妄想オチかー
※納得いかなくて調べたら、夢オチではないそうですw
ただし、妄想オチの可能性はあります。
監督の中では明確な正解があり、何度もよく見てもらえれば新たな発見があるとかなんとか。
ですが、いかんせん何度も観たくなるようなパワーをわたしは感じなかったので、観るのはこれっきりになります。
しかし、大丈夫なのか?
今回はもう一作あるんだぞ!?
同じような感じだったら、わたしは耐えられないかもしれないぞ!
と思っていたんですが、エンドロールでまさかの
が流れてわたしの心は奮い立った!
やっぱり眩暈SIRENはかっこいい!
そして始まった
『アムリタの饗宴』(48分)
絵の雰囲気も変わったし、こっちの方が短いし、きっと走りきれるはずだ!
そして10分後・・・
いちかは考えるのをやめた
繰り返される世界。
その中で少しづつ、ほんの少しづつ変化させていく気の遠くなるような物語。
ということで、
『玩具修理者』に収録の『酔歩する男』
というか、小林泰三さん、亡くなられていたんですね・・・
全然知らなかった・・・
この方の小説は不気味さやユーモラスな感じ、時に交えられるクトゥルフ要素などがとてもバランス良くて、わたしは大好きでした。
近年は本を読むことがほとんどなくなっていたからな・・・
また読み直してみたいな、なんて思います。
全てを描ききった作品もいいけど、
わたしは想像の余地を残すというか、ある程度観ている人に託してくれる作品が好きです。
もちろん
みたいな作品も好きだけどねw
だけど・・・
意味不明だとついてけないのよ。
ただでさえ頭弱いんだからさー。
まあ、ババアのせいだけどね
ということで、雰囲気なんかはけっこうよかったと思うし、特に『アラーニェの虫籠』の花澤香菜さんは素晴らしかったと思います。
もちろん、異様な姿のマンションなんかも。
何が真実で何が妄想、虚構なのかの境界線の曖昧さなんかも。
でも、難解系にするにしてもどうせならもう少しTheホラーな作品の方がよかったかなー?
そういや
『忌怪島』
もSF系ホラーなんだっけ?
それでは
今日も来てくれてありがとう♡
バイバイ!またね♡
次回予告
蝶になった夢を私が見ているのか・・・
※事情により予定を変更する場合もあります。