昨日は映画を3本観てきましたが、今日も2本映画を観てきました。
で、今日はそれぞれ異なる映画館で時間も少し空いていたし、歩いて移動しました。
帰りも地下鉄の駅まで歩きました。 どちらも20分ぐらいかな?
今日は昨日に比べれば暑くなくてけっこう心地良かったし、これもある種のReal Life Experienceということで、(おっさんだけど)かっこいいおばさんのようなものとして生き抜く術を身につけたいからね!
シャツ+ジーンズ+ブーツ+かんざしで、おばさんのようなものに見えるのかはよくわからんけど、けっこう様になっている気はする!
そして、かんざしとあらわにした両耳のピアスで、視線を逸らすパッシブスキルも発動しているぜ!
風も心地よいし、今日は死ぬにはいい日だ!
しかしなぜか···
おっさんばかりにめっちゃ見られるw
ジロジロ系からチラチラ系までよりどりみどり!
何が気になるのかは知らんけどw
なんかけっこうおっさんに見られることって多くて、友人曰く
「年食ってるやつの方が偏見が強いからじゃない?髪に対しても、ピアスに対しても」
ということで、かんざしとピアスでおっさんの視線を釘付けにする!
のは勘弁願いたいぜ!
(※ただしダンディなおじさまは除く)
で、信号待ちをしていたんですよ。
わたしの左隣はほぼほぼ人の海になっていて、右隣はわたしと隣の人(カップル)の間に約3人分のスペースが空いていました。
信号を無視する人たちや曲がっていく人たちは、その右隣のスペースを通っていくわけですが···
何故かやたらとみんなわたしにぶつかってくるw
もう少し右に寄ればスムーズに行けるのに、なぜインを攻めたがるんだ!
以前ぶつかってきたクソオヤジみたいに、思い切りぶつかってくるわけじゃないから痛いわけじゃないけど、うぜえのはうぜえよ!
わたし最初の一人がぶつかってきてから、半ば無理矢理左に詰めてもう少しスペース空けたけどなー。
!?
待てよ···
つまり後ろからはわたしが
華奢でか弱い女性に見えたということか!?
だとすればあまいな!
そいつは凶暴なオカマだぞ!!
ということで、やっぱり今日のわたしはいい感じなのかも!と勝手に思い込みながら歩いていると、前報に何かの試供品を配る女性の姿が。
前を歩いていた男性には配っていなかったので、ターゲットは女性か···
今こそ好機!
わたしの実力を試す絶好のチャンスだ!
素知らぬ顔で歩いていくと、女性はわたしをチラリと確認し···
一歩足を踏み出した!
「試供品でーす!どうぞー!」
そしてわたしに差し出される何かしらの試供品。
きた!やはり今日のわたしは決まっているんだ!
わたしだってやればできるんだ!
「男なんだからしょうがないじゃん」と言ったアンタ!
「もう諦めようぜ」と言ったアンタも!
わたしだって変われるんだよ!
おばさんにはなれないけど、おばさんのようなものにならなれるんだよ!
マスクの中で笑みを浮かべて、わたしは歩きながらもらった試供品を確認しました。
パウダータイプの洗顔料と、店名や店の情報が記載された名刺サイズのカード。
どうやらわたしは、このお店にならおばさんのようなものとして堂々と足を運べるようだ。
そして裏面を確認したわたしの目に飛び込んできたのは···
ジェンダーレスコスメ
···
······
·········
つまりこれって···
そういうふうに見えるってことだよね?
やったね!
ただのおっさんから若作りして美意識高い系おっさんにレベルアップしたよ!
もしくはおっさんからオカマにクラスチェンジしたよ!
ここまで色々やってきたかいがあった!
まあ、どう受け取るべきかは微妙なところなんだけどねー。
というわけで、こいつよりはマシだな!といちかに対して優越感を抱いてもらう回でしたとさ。