まえがき


先日、たまたま見つけたこれ↓



おお!おもしろそう!
と思ってやってみました♪
どーせ一番右のやつになるんだろうなー、なんて思いながらやってみたら···




だってさ!
判断に迷う質問をやり直して何度がやってみたけど、こればっかでしたw
そうか、わたしはアナベルだったのか。
まあ少なくとも、

可愛い見た目ではないけどな!

というわけで今回は、情けは人の為ならずとでもいうような、こんな映画のお話です。


  『パリタクシー』

MOVIX三好


旅立ちなさい カメラを持って思い出をつくるの



簡単なあらすじ


タクシードライバーとしてパリを駆けるシャルルは、何やら金に困っている様子。

おまけに免停寸前のギリギリの毎日で、いつもイライラ。

そんなシャルルに無線で依頼が舞い込みます。

それは自宅から老人ホームまで送り届けてほしいという、マドレーヌからの依頼でした。

タクシーに乗り込んだマドレーヌは頼まれてもいないのにペラペラとしゃべる、おしゃべりばあさん。

最初は鬱陶しがっていたシャルルですが、思い出の場所に寄り道してほしいというマドレーヌに応じるうち、次第に打ち解けていきます。


そしてパリを横断するタクシーの中で、マドレーヌは自身の壮絶な過去を話し始めます···


というお話になります。


  ⚠WARNING⚠

ネタバレは···あるといえばあるし、ないといえばないかな?

まあネタバレがどうこうじゃないと思うよ!

何度も書くし当たり前のことなんだけど、実際に観てみないと観たことにはならないからさ!

ネタバレだけ読んでわかった気になるのは愚の骨頂なんですよ!

料理の写真なりイラストを見てもお腹いっぱいになりませんよね!?

それができるのはビビのおじいちゃんだけなんですよ!

それでも、ネタバレ厳禁の作品はネタバレしちゃだめだと思うけどな!


何が言いたいのかよくわからん






昨日観た『ザ・ホエール』とは真逆の作品ですw

まさに


ザ・お涙頂戴ものの作品でしたw



フン(馬鹿にしやがって)


しかしですよ、そこはやっぱりフランス映画というべきか、


しっかりと泣いてきましたw

しかもけっこう号泣に近かったw



フン(してやったりだな(ニヤリ))


あらすじを読んだり、予告編を観ただけでなんとなく展開も着地点も予想できちゃうと思うんですよ。

泣かせどころみたいなのもわかると思うし。

金に困って腐った人生を送るシャルルがたまたま出会ったマドレーヌ。

マドレーヌは実はとんでもない人というか富豪で、最後にシャルルの人生を変えてくれる···


ぶっちゃけ金でw


あら?お金は大事よ 目をそらしちゃ駄目



っていうのはなんとなく予想できるじゃないですかw

実際はけっこう違っていて、少なくともマドレーヌは富豪ではないし想像以上に波乱万丈な人生を送っていたんだけどね。

とはいえ、大筋は大体は合っていますw


だけど、それでもとても心地良かったんですよね。

それがフランス映画の味なのか、シャルルとマドレーヌのやり取りがよかったのか、二人の間に流れる時間や空気が美しかったからか···

とにかく心地良かった。


これが邦画だったら間違いなく白けていた自信がありますw

鼻につく泣き所ガイドもたくさん出ただろうしw


しかし、こういう映画を進んで観たい!と思うようになったり、実際に観て涙を流すのも昔のわたしなら考えられなかったことです。

何度も書いたけど。

本当に人は変わる。

加齢によるものなのか、ホルモンの影響によるものなのかはわからんけど。

良くも悪くも、ね。


だからこそ人は美しいの



90分程度の短い作品ということもあってか、結構早く2人が打ち解けるのも良かった気がします。

最初は早っ!(笑)とも思ったけど、終わってみればそれがいい意味で軽やかで良かったんですよね。

吹き抜ける爽やかな風のようで。

そしてわたしはこのシーンが一番好きでした。



久々に腕を組んでもいいかしら?



というわけで、上映館があまり多くないのが残念ですが、機会があれば是非♪

マドレーヌのように波乱であっても、強く、美しく、軽やかに生きていきたい、なんてうすっぺらなことを思いました。


そして、いくつになってもかっこいいババアでいたいぜ!



お前にそれは無理だろ



それでは

今日も来てくれてありがとう♡

バイバイ!またね♡



次回予告



ひとつ怒ればひとつ歳を取る



ひとつ笑えば

何だかんだ観てきましたw


ひとつ若返る

最高の笑顔をあなたに♡



※事情により予定を変更する場合もあります。



帰りにパンフを買いました


違う映画のだけどw