まえがき


よく考えたら、わたし本気でダイエットしなきゃいかんじゃん!
って思ったんですよ。
この先しばらく自堕落な生活になるし、絶対に太るじゃん!

6月までになんとしてでも50kg台にしたい!

と思ってスクワットの方法を教えてもらったやり方に変えてみました。
わたしの場合痩せりゃいいってもんじゃねーんすよ!
健康的なスリムさを目指さねば!!

といいつつ、昨日はお昼ごはんを食べに行ったりしましたw
時間が空いちゃったからねw
まあチートデーということでたまにはいいでしょ。


ガパオライスのセット



だけどこれ、よく見ると···



た・ま・ご、ががががが···

キャー!


あ、おいしかったですよ!
たまごも気にならなかったし。

やっぱり食わず嫌いはだめですね。

たまごは食わず嫌いじゃないけどw

そして、調子に乗って


クリームブリュレも頼むババアw



だっておいしいんだもん!
頼んじゃだめだけど、
頼まなければいけないときもあるのだよ!

ということで、今回は『ムトゥ 踊るマハラジャ』の前に観た
こんな映画のお話でーす。

  『ラ・ラ・ランド』

大須シネマさん


どうか乾杯を 破れた心に




簡単なあらすじ


女優になることを夢見るミアは、カフェで働きながら

オーディション受けては落ちる日々を過ごしていました。

ジャズピアニストのセブ(セバスチャン)はいつか自分のジャズバーを開きたいと

思いながらも、今では人気のなくなってしまったジャズでは食べていけず、

理想と現実の狭間で苦悩していました。


そんなミアとセブは

ある日最悪な形で出会ってしまいます。

ですが、ミアは流れるメロディに惹かれて入ったバーで

ビアノを弾くセブと再会します


というお話になります。


  ⚠WARNING⚠

ネタバレがあります!

中身はないくせに、いっちょ前に!

こっちは物語も大事な作品だと思うので、

未見の方は中途半端なネタバレにまみれる前に

安全圏への撤退だ!


微妙にネタバレを浴びたわー






もう説明不要なぐらい有名な作品ですね。

ですが、わたしは今回が初見です。

いや、だってさぁ···


ミュージカル苦手だもんw


そうなんですよ、歌って踊って楽しんでみたいなのって実は苦手なのw

少しぐらいならいいんだけど、それがメインになってくると、ね···

なのでこの作品もスルーしていました。

ただ、大須シネマさんで今回上映されるということでなんの心境の変化か、

これもなにかの縁かと思い観に行くことにしました。

けっこうギリギリだったけど間に合ったので、

きちんと最初から観ることができました。



あのババア、どうせケチつけるから無視しておこう



観てよかったです。


やっぱり食わず嫌いはだめだね。


わたし、これめちゃくちゃ好きでした。


これはこれは、予想外!



もうオープニングのダンスシーン



空高く、スカイ・ハイ!



から圧巻で、一昔前なら


この人たち何やってんの?(笑)


って鼻で笑ってバカにしていたような気もするけど、

もうのっけから惹き込まれたよ!

で、ミアがパーティーへ行くだの行かないだののダンスもよかったし、



いかにもミュージカルって感じではあったけど



夜景を前にしてのダンスもすごくよかったです



セブがたそがれるところもよかったよね



ただ、映画館のところぐらいから、



歌って、踊って、整って



みたいな感じで、何だかんだ二人とも成功するんだろうなー

なんて思ってしまいました。

いちか的には最初はミアだけ成功してセブはやさぐれちゃう、

みたいな感じになるかと思ったけどねw


でも、それはそれでいっか。

なーんて思っていたら



全国ツアー決定だ!!



いや、セブが成功するんかい!

望んでいた形ではなかったとしても!


からの、だんだんわたしはミアに感情移入してしんどくなってきた···



これでだめならどうすりゃいいの?



わたしが女優を目指した理由



よかった!

本当によかった···



こんな大円団ならわたしは大歓迎だよ···



ハッピーエンドまっしぐら



···

あれ?

え?

ウソでしょ···

なんで···


とまさかの『ちょっと思い出しただけ』パターン。

少し無理があるけど、音楽で例えるならamazarashiの『無題』パターン。

そして、茫然とするババア。

だけど···


『SEB’S』

あの日のあの曲

別の選択で見れたかもしれない、別の未来


なんかねぇ···

なんかよくわからんくて、本当に申し訳ないんだけど


めちゃくちゃ泣いた。

え?だって別に泣くところじゃないじゃん!

そりゃ切なくはなるかもしれんけど、泣かないでしょ!

だけど、自分でも引いてしまうぐらい泣いたw

マジで終わっていて自分が怖いわw


とか言いつつわたしが一番よかったのは、

やっぱりオーディションのところですよね。

あそこでミアが歌ったあの曲、

『Audition (The Fools Who Dream)』

本当によかったです。


そして乾杯を 夢見る愚か者に

イカれてると見えても

どうか乾杯を 破れた心に

どうか乾杯を 厄介な私たちに


again···



ここで泣いたのは自分でもよくわかるw


最後の“again”がすごく好きでした。



というわけで、本当に大好きな作品でした。

出会えてよかった、そんな作品。

そして、わたしほんとに変わったなー、なんて思わされた作品でした。

なんかねえ、泣きすぎてすっきりしたw

うすっぺらだけど、多少は救われたのかねえ。

まあでも、ときには一本の映画に救われることがあってもいいよね?

で、この直後に



主人はただ一人!!



濃すぎて余韻といっしょに、くすぶりもぶっ飛んだw


まあわたしは

夢見る愚か者かもしれんし、イカれてるように見えるかもしれんけど

それでもわたしはわたしなりにやっていくよ。

一人ぼっちでも、わたしにとってのシィちゃんがいなくても。

女装で変態のおっさんじゃなくて、ただのおばさんとして。


てか、誰だよ!!

女装のロン毛の変質者のおっさんとかぬかすヤツは!!





いや、わたしが言ったんだけどさ!!


とりあえず、


わたしはわたしに乾杯だなw



どうか乾杯を 厄介なババアに



それでは

今日も来てくれてありがとう♡

バイバイ!またね♡



次回予告


ピアノはもういい。ヤバい村に潜入してくれたまえ



え?これ生きて帰れるの?

NETFLIX発、悪夢のカルト村!


※事情により予定を変更する場合もあります。



一生消えない一本になるのかな