まえがき


今回、この映画のお話を再び書くにあたって、
以前書いたこの映画のお話 を読んでみました。

恥ずかしくなったよ!

ほんとに何書いてんだか···

そもそもムイって名前間違っているし。
ムイじゃなくてニムだしw

それでも、以前よりは少しはマシになったのかな?
いや、さほど変わってないなw

ということで、今回はとんでもない憎悪と怨念に満ちた
こんな映画のお話です。

  『女神の継承』

U-NEXT独占配信!
399ポイント!


女神を拒んだ女 貴女だ


 簡単に言うと…

タイで精霊に関するドキュメンタリーを撮影していた取材班一行は

東北部の村で、土着の女神“バヤン”の巫女の一族を取材することに。

現在の巫女ニムに密着していた取材班たちは、

ニムの姪ミンの奇妙な様子を目の当たりにします。

原因不明の体調不良に悩まされ、

時折人が変わったかのように凶暴化するミン。

ニムやミンの母ノイは、女神バヤンの継承の前兆、

つまりバヤンの巫女の代替りの時が来たと思います。

そして取材班もその瞬間に立ち会えると思い撮影を続けますが···


ミンに起こっていた異変は、想像してもいなかった

恐るべき理由によるものでした···


というお話になります。


  ⚠WARNING⚠

同じ話は二度はやらねえ!

とは『犬王』の友有の言葉ですが、

一度のっけたお話を再度のっけるときは

ネタバレありだぜ!

ネタバレがあるからって、

中身があると思ったら大間違いだぞ!!

あまりのしょーもなさに震え給えよ!!



どんな怨念よりも恐ろしい···






去年映画館で観た作品です。

U-NEXT独占配信ということで、今回再鑑賞しました。

いちか的2022年度ナンバー1ホラー映画ですよ!

とはいえ対抗馬は


爽やかな笑顔があふれるホラー映画!



『哭悲』ぐらいしかないんですけどねw

他は···


何かは言いません




何かは言いません



だからねw



ということで『女神の継承』ですが、やっぱりおもしろいです!

モキュメンタリー系のホラー映画かつ、

東洋のエクソシスト的なお話ということで、

それだけでおもしろくないわけがないさ!

前半は不穏な空気を漂わせつつ、



バヤンの巫女?なるわけないじゃん!



それを後半で一気に噴出させるわけで



自主規制の自主規制が自主規制なんだろ!?



この変貌ぶりよw

前半のミンと後半のミンが違いすぎて、

それだけでお腹いっぱいですw


てか、子どもたちとはしゃいでいる前半のミンは

ちひろさんっぽくも見えなくなかったけど、


当たり前のように子どもをいじめ出すわけで、

その時点で充分ヤバいです。



なんか子どもに飴をぶつけてえな···



バヤンの巫女のニムも


ガンは治せなくても、超常的なものなら対処できる



胡散臭い祈祷師も


普段は適当な祈祷で稼いでいます!



どちらも一応“ホンモノ”なのもポイント高いですね!


とはいえこのニムがバヤンの存在に疑念を抱き、



バヤンが本当にいるのかわからない···



まさか途中退場するとは
いったい誰が予想できたでしょうか?


後は任せよ!

この人の方が上位っぽい?



どんなに祈りを捧げようとも、

圧倒的な憎悪と怨念の前には無力、というか···


そもそも女神バヤンなど

最初から存在しなかった···!?



偽りの女神なのか?



“女神の継承”の前兆は結局は単なる体調不良で、

周りが勝手に騒いで否応なくバヤンの巫女にならざらるをえなくなる···

そうであるなら、数多の巫女が己を殺して犠牲になってきたんだろうな···と思うと


寝れない夜も出てきそうです。


しかしニムに関しては、バヤンの巫女になることを拒みキリスト教に改宗した

姉のノイが仕込んだ、呪いの呪物による体調不良を

“女神の継承”の前兆と思ったわけで、

それが単なる体調不良ならよかったんだけど···


ひょっとしたら、

ニムは女神バヤンを継承したのではなく、

何か違うモノを継承というか、単純に取り憑かれてしまっていたのでは···?


なんかそう考えると


寝れない夜も出てきそうです。


で、ノイ自身は終盤バヤンを継承したのか!?

今ここで!?

と一瞬思わされるんだけど、明らかに不穏な様子や

線香を逆さに刺すその様から、単純に発狂しただけなわけで···

かつて“女神の継承”を拒んだノイに対し、最終的に仇となって返ってくるのは


因果応報というか、
怨念の手の上で踊らされていたというか···

そういった部分がよかったなと思います。
 

最後、ノイにとっては狂気が一瞬救いになった?



R-18作品ということもあって、

あれこれも中々にヤバいです。


以前も書いた通り、わんこ関連はもちろんだけど、

生きたまま焼かれる様や、

まるで獣のようにゾンビのように喰らうその様は


ジャンルが変わったのか?


と思うほど、終盤は怒涛の展開になり最後まで飽きさせません。

単純なあれこれの描写なら開始10分であれこれが始まって、

全体の90%があれこれで構成されたあれこれ尽くしな

『哭悲』の方が上手ですが、

『女神の継承』は物語の構成や不気味さでは圧倒的に勝っています。


いちか的には『女神の継承』の方がオススメです。

『女神の継承』は苦手な方でも

ギリギリ観れるレベルだと思うし(多分···)



悪意の塊!

『哭悲』より


こっちも悪意の塊!

『女神の継承』より



というわけで、2022年度ホラー作品の中では圧倒的にオススメなこの映画。

まだまだ長い夜のお供にいかがでしょうか?

そして、何があろうとも決して撮影することはやめない

取材班たちのプロフェッショナルな仕事ぶりを御堪能くださいw



それでは

最後まで読んでいただいてありがとうございました♡

あなたに幸あれ♡



次回予告


何をのせるべきか···



クレイジー!!



号泣!!



尊い!!


再鑑賞したこの辺のお話をのっけるかもしれないし、のっけないかもしれません。
多分クレイジー!はのっけないなw


※事情により予定を変更する場合もあります。