まえがき
『スワンソング』
U-NEXTで観たよ!
399ポイント!
今から美しくなる 私の手で美しく
簡単に言うと…
ミスターパットことパトリックは、
かつてヘアメイクドレッサーとしてその名を轟かせた人気者。
パートナーをHIVで亡くし、現在は老人ホームでひっそりと暮らしていました。
そんなパットの元にある依頼が舞い込みます。
それはかつての顧客であり親友でもあったリタに
死化粧を施してほしいというものでした。
そしてそれはリタの遺言による願いだったのです。
というお話になります。
⚠WARNING⚠
ネタバレはありません!
前回に引き続き、半分は関係ないお話です!
たまには真面目に
映画のお話もするべきかもしれないけど、
堅苦しいと息苦しくなっちゃうからね!
まあこれもわたしらしいということでw
実話を元にした作品だそうですね。
またしてもそういう映画です。
いや、でもこれめっちゃよかったですよ!
なんかさ、だいぶ前に観た
『ラスト・ムービースター』もそうなんだけど、
かつて栄光を誇りながらも落ちぶれた老人が、再び一花咲かせる
みたいなお話はなんかいいよね。
もっと褒めてもいいんだぞ?
『ラストムービー・スター』より
悲壮感というか哀愁というか、そういう面も多いはずの作品なのに、
それをこれでもかと前面に押し出したわけではなかったのもよかったです。
とても重要なことをさらっと描いたりとかね。
あくまで優雅に、美しく。
そして華やかに
少し予想外の展開や、ラストまでゆっくりと駆け抜けたのもよかったですね。
まあ詳しくは実際に観てみてくださいw
観ることで気づくこともあるしね
と、これで終わるのもあれなので、少しだけわたしが思うところを···
あまりこの映画には関係はないけどね。
行き先不明
外面の美しさにとらわれるのはナンセンス。
内面の美しさこそを磨くべきだ。
みたいな考え方もあって、
それはそれで決して間違っているわけではないと思います。
とはいえ、外面の美しさも一つの才能だったり長所なのも間違いはないわけで。
それを追い求めて努力することも立派に美しいわけで。
整形なり、ダイエットなり、
服のセンスやメイクの腕を磨くなり、方法は色々あると思うけど、
どれも努力や勉強が必要なわけで。
それを笑ったりバカにしたり否定することなんて誰にもできないんですよね。
もっとも、美しさの基準は人それぞれ色々あるだろうから、
自分なりの美しさを追求したり表現できればいいんじゃね?
外面も内面も含めて。
などとババアに見えないババアがほざいてみるw
とんだ笑い話じゃあないか!
で、物語の中でパットが驚いていたんだけど、
子育てをする男性同士のカップルが出てくるんですよ。
なんかさ、めっちゃよくないですか?
家族の形って色々あっていいと思うんですよ。
家族に限ったことではないけど、
どうしても型にはめたがるところがあるわけじゃないですか。
昔からの因習だったりとかさ。
そういうものから自由になりたいと思ったり思わなかったりw
ただ少なくとも、子どもを虐げたりするような家族よりは
断然いい
とは思うけどね。
世の中は良くも悪くも変わるわけで、
いつかそんな光景も当たり前になるといいよね。
でもそんな日は来るのかな···
しかし、わたしは本当に薄っぺらだなw
薄く長く、それも悪くはないのかも
というわけで、パトリックを演じたウド・キアーさんですが、
どこかで観たことあるよなー、と思って調べたら
『バクラウ/地図から消された村』
に出ていたのね。
あーそういえばそうだわーと思う一方、でも多分それじゃないよな···
と思ってさらに調べたら···
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
ということで、
多分こっちだなw
それでは
最後まで読んでいただいてありがとうございました♡
あなたに幸あれ♡
次回予告
それでもわたしたちは知ろうとした
人は真実を前に沈黙する
※事情により予定を変更する場合もあります。











